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【KINTO】は、トヨタのグループ会社「株式会社KINTO」が運営しています。
大手ディーラーが運営する「車のサブスク」として有名ですが、審査が心配な方にとっては利用できるかどうか気になるのではないでしょうか。
当記事の監修者
URL: car-kondo.com
ポイント
そこで今回は、トヨタのサブスク「キント(KINTO)」の審査について解説します。
車のサブスク「KINTO」の審査は、本当に甘いのでしょうか？詳しくみていきましょう！
愛車サブスクリプション「KINTO」 公式サイトはこちらです。
「キント(KINTO)」の審査は厳しい？
キントを検討するにあたって、審査の厳しさはとても気になるのではないでしょうか。
実際に「車に乗りたいのに、審査に受からないから車に乗れない」という方は多くいらっしゃいます。
たとえば個人事業主や専業主婦・年金受給者や非正規社員の方などです。職業が理由で審査に落ちることがあり、「車に乗りたくても乗れない」という問題を抱えていらっしゃいます。
トヨタのサブスク「キント(KINTO)」の審査は厳しいのでしょうか？詳しくみていきましょう。
車のサブスク「キント(KINTO)」はトヨタファイナンスの自社審査
キントの審査は甘いです。なぜなら、系列のトヨタファイナンスが「自社審査」をしているからです。
誰がどのような審査を行うのですか？
KINTOの指定の保証会社、およびKINTOにて審査を行います。尚、KINTOの審査基準はお答えできかねます。
引用元：キントよくある質問
自社審査では、判断基準を自由に決められるため甘くできます。
他社審査では、審査基準の全てを依頼先の審査会社にゆだねられます。
キント側がOKとしたい審査項目も、他社審査ではNGと判断されることもあるのです。
しかし自社で審査基準を決めてしまえば、審査基準を通常より甘くすることができます。
車のサブスク「キント(KINTO)」は返却後の車を中古車として販売している
キントでは契約満了後に返却された車を、中古車として販売しています。
トヨタの車は中古車でも人気が高いため、車のサブスクで大きな利益を出さなくても良いのです。
しかも返却された「リースアップ車両」は、車の状態を保つための一定のルールがあるので比較的状態が良いです。
状態の良い中古車を販売できるため、審査を甘くしてでも契約をとりたいのだと考えられます。
審査を厳しくしたら契約者が減ってしまいます。逆に自社審査をしてたくさんの契約をとった方が都合が良いのです。
「キント(KINTO)」の審査の流れと内容
キントの審査の流れと内容を見ていきましょう。
申し込みから納車までの流れ
出典：【KINTO】
キントの納車までの流れ
- 乗りたい車を選ぶ＆見積り
- 審査申し込み・契約
- 必要書類の提出
- 販売店でマイカーを受け取り
キントの納車までの流れはとてもシンプルです。ひとつずつ解説していきます。
乗りたい車を選ぶ＆見積り
出典：【KINTO】
まずはキントの公式ホームページで乗りたい車を探します。
欲しい車が見つかったら、オンライン見積りをしてみましょう。
ポイント
オンライン見積りは契約ではありません。何度でもやり直しができます。
オンライン見積りでは、車種や契約期間・オプションの有無を細かく選ぶことができます。
最終的な月額料金まで確認できるので、気になる車種や契約内容で試してみましょう。
審査申し込み・契約
出典：【KINTO】
オンライン見積りの内容に納得できたら、そのまま審査申し込みに進みます。
審査に関する必要事項を入力していきます。
キント審査における入力項目
住所氏名、メールアドレス、車の使用場所、連絡先、連絡をとりやすい時間帯、居住形態、居住人数、住宅ローン有無、主たる生計維持者かどうか、配偶者の有無、家族の人数、年収、利用用途、運転免許証画像、現在保有中の車、勤め先情報
ちなみに、審査に通過するまでは申し込みのキャンセルが可能です。
審査に通過したら、いよいよキントと契約を交わします。
必要書類の提出
契約のために必要な書類について、キントから案内があります。
期日までに用意をして送付しましょう。
販売店でマイカーを受け取り
車はトヨタの販売店に納車されます。
当日に引き取りに行ったら実際に利用開始です。
愛車サブスクリプション「KINTO」のお見積もりは 公式サイトからご確認ください。公式サイトははこちらです。
審査会社
キントの審査は系列の「トヨタファイナンス株式会社」がおこなっています。
「保証委託契約条項」 : お客様が当社との間のリース契約条項に基づくお客様の債務の保証を委託する保証会社トヨタファイナンス株式会社（本店:愛知県名古屋市西区牛島町6番1号、以下「保証会社」といいます）とお客様との間の保証委託にかかる契約の内容を定めた条項
引用元：
【KINTO】
審査項目
キントの審査では、安定した収入があるかで審査を進めます。ただし詳しい審査項目は公表されていません。
一般的なカーリースでは、おもに次の情報をもとに審査をおこなっています。
・年収
・職業
・勤続年数
・持ち家か賃貸か(資産があるかどうか)
・債務履歴
審査日数
キントの公式ホームページでは、「3営業日以内」とされています。
審査にかかる時間を教えてください
WEBでお申込みの場合、審査お申込み確認メールを受信後、メール本文に記載のURLをクリックで審査お申込みが完了となり、審査結果については個人契約、法人契約ともに3営業日以内を目安にメールでご連絡いたします。
引用元：KINTOよくある質問
審査申し込みのタイミングの差はありますが、比較的早く審査結果が出ます。
ただし土日祝日を挟んだときは、1～2日プラスされることがあります。
また車の申し込みが多くなる年明けから3月頃までは、審査に日数がかかることが予想されます。
審査が通りにくい人におすすめ！トヨタのサブスク「キント(KINTO)」
トヨタのサブスクキント(KINTO)は、自社審査のため審査が甘いです。
通常のマイカーローンの審査に通りにくい理由や、キントの審査のしくみなどを解説していきます。
マイカーローンの審査に通りにくい理由
マイカーローンの審査に通りにくい理由はおもに3つです。
マイカーローンの審査に通りにくい理由
- 収入が安定していない
- 多額の借入金がある
- 債務整理をしたことがある
収入が安定していない
パートや非正規雇用・個人事業主などの方は「収入が少ない・不安定」とみなされて審査に落ちやすくなります。
正社員の方でも「転職を繰り返している・勤続年数が短い」という方も審査に通りにくいといわれています。
審査に受かるためには、年収200万円を目安にしてください。
審査では安定した収入があるかを見られています。
年収200万円とは、税金などを引かれる前の金額です。手取りの金額ではありません。
債務状況などを総合的に判断して決まるため、あくまでも目安になります。
多額の借入金がある
今現在、多額の借入金があると審査に通りにくくなります。
なぜなら多額の借入金があると、毎月の支払いができなくなる可能性があるからです。
ポイント
借入金が年収の3分の1以上になると審査に通らないといわれています。
債務整理をしたことがある
債務整理とは「過払い金請求」「任意整理」「個人再生」「自己破産」の4つをいいます。
過去10年間に債務整理をしたことがある方は、一定期間「ブラックリスト」として登録されてしまいます。
ブラックリストに登録されると、「個人信用情報機関」に情報が登録されて審査に通ることはできません。
キント(KINTO)の審査のしくみ
キントでは系列の「トヨタファイナンス株式会社」に審査を依頼しています。いわゆる「自社審査」です。
キントの詳しい審査基準は公表されていませんが、通常のマイカーローンの審査と比較するとかなり甘いです。
ポイント
「他社審査」は手間をかけず厳正な審査ができます。あえて「自社審査」を採用している理由は、多くの方にキント(KINTO)を利用して欲しいからだと考えられます。
キント(KINTO)のメリット
審査が甘い
月額料金が安い
頭金・初期費用不要
キントは審査が甘いのはもちろん、月額料金が安い・頭金や初期費用なしで車に乗れるメリットがあります。
アクア 7年プランの場合
| 契約方法 | 月額支払い金額 | 支払い総額 |
| KINTO | 38,280円 | 3,215,520円 |
| 現金一括払い | 53,232円 | 4,471,502円 |
| マイカーローン | 58,000円 | 4,878,185円 |
出典：【KINTO】
キントで支払う車両代金は、契約期間分のみです。
たとえば5年契約の場合、5年分の車両代金のみを支払います。
たとえば車両価格200万円の5年後の車の価値を80万円とすると、契約期間中に支払う車両価格は差額の120万円です。
現金一括購入やマイカーローンとは異なり、車両価格の全額を支払う必要がありません。
また、キントは頭金や初期費用なしで新車に乗れます。
各種諸費用は月額料金に含まれているため、まとまった費用を支払わなくても良いのです。
トヨタのサブスク「キント(KINTO)」とは
トヨタのサブスクキント(KINTO)は、大手ディーラーのトヨタ系列で運営されています。
「車のサブスク」といわれるサービスは、開始当初から注目を集めています。
月額料金に車検代・メンテナンス代がコミコミ
出典：【KINTO】
キントの月額料金には多くの諸費用が含まれています。
なんと車検代やメンテナンス代までコミコミです。
ポイント
キントの月額料金に含まれる項目
自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、故障修理、代車
これほどまでに多くの費用が月額料金に含まれている車サブスクは多くありません。
他社の場合、車検代やメンテナンス代は別途有料の「メンテナンスプラン」に加入しなければ定額にならないことがほとんどです。
任意保険の申し込み不要！月額料金にコミコミ
出典：【KINTO】
キントは任意保険も月額料金に含まれています。
初めて車に乗る方や、任意保険の等級が低い若者などはお得になります。
出典：【KINTO】
保険料は誰でも同額
出典：【KINTO】
キントの任意保険料は、年齢や等級・免許証の色に関係なく同額です。
通常の任意保険は契約者によって保険料が異なりますが、キントなら契約期間中ずっと変わりません。
保険を使っても等級が変わらない
出典：【KINTO】
キントの任意保険は、万が一事故などで保険を使っても等級が変わりません。
通常であれば、等級が下がると保険料が上がってしまいます。
しかしキントは等級の上下がないため、初めて車に乗る方にも安心です。
誰でも運転OK！運転者制限なし
出典：【KINTO】
キントの任意保険は運転者の限定がありません。
契約者以外でも乗ることができます。
たくさん車に乗らない方でも、家族と車をシェアしながら使えます。
また、外出時や緊急時に友だちや家族と車に乗れるなどのメリットが大きいです。
トヨタの正規ディーラーでメンテナンスを受けられる
キントの車検やメンテナンスは、最初に指定したトヨタの販売店でおこなわれます。
正規ディーラーの信頼できるメンテナンスを、契約期間中ずっと受けられます。
また「引っ越したばかりでなじみの整備工場がない」などの問題もありません。
トヨタのサブスク「キント(KINTO)」の料金
出典：【KINTO】
キントの月額料金は安いです。普通車でも1万円代から利用できます。
ただし車種ラインアップは時期によって変動します。
必ずしもご希望の車種を取り扱っているとは限らないので、乗りたい車がある方は定期的にキントの公式ホームページをチェックしましょう。
トヨタのサブスク「キント(KINTO)」のデメリット
キントのデメリットはおもに3つです。詳しく解説していきます。
トヨタ車とレクサス車しか選べない
キントのラインアップはトヨタ車とレクサス車のみです。
今のところ、トヨタ以外のディーラーの車はもちろん、軽自動車も選べません。
ただし、他メーカーの取り扱いも検討しているとのアナウンスがあったことから他メーカー車種の取り扱いが開始される可能性はあります。
任意保険をサービスから外せない
キントの任意保険は最初から付帯してるため、任意保険なしでの契約ができません。
これまで任意保険に加入していた方は、保険会社に利用の中断を申し出ましょう。
契約満了後は車の返却が必須
キントでは契約満了後に車をもらう・買い取ることができません。返却一択になります。
よくある質問
キントの審査に関するよくある質問をまとめました。
キントの審査だけ申し込んでもいいの？
審査だけを行い、契約を結ばなければ大丈夫です。
ブラックリストでも審査に通る？
残念ながら通りません。
ブラックリストの情報は、個人信用情報機関に5～10年保存されます。
情報が保存されている間は、どんなに審査が甘いカーリースでも審査に通ることはまずないでしょう。
審査に落ちたらどうすればいい？
まずは再審査を受けるために、審査に落ちたと思われる原因をなくしていきましょう。
未払金がある方は未払金を支払う・借入金がある方は借入金を少しでも返済するなどを試してみてください。
再審査は何度でも受けられます。何度落ちたとしても、審査には影響しません。
愛車サブスクリプション「KINTO」のお見積もりは 公式サイトからご確認ください。公式サイトははこちらです。
