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今回はこんなお悩みを持つ方に向けて、「トヨタのキント(KINTO)が高すぎる」という噂を徹底解説します。
最初に言いますと「高すぎる」という噂は嘘です！
この記事では「トヨタのキント(KINTO)は高すぎる」と感じてしまう理由と、実際に他社カーリースや購入と比較した結果を見ることができます。
当記事の監修者
URL: car-kondo.com
トヨタのサブスクキント(KINTO)は高すぎる？他社カーリースと徹底比較
キント(KINTO)が高すぎるというのは本当なのでしょうか？
まずは他社カーリース・サブスクと比較していきましょう。
車のサブスクやカーリースには2つの契約方法がある
まず、車のサブスクやカーリースには「オープンエンド」と「クローズドエンド」の2つの契約方式があります。
2つの契約方法の違いは「契約前に残価を公表するかしないか」です。
残価を公表する「オープンエンド」では、契約満了後に車の価値を査定して残価との差額を支払う「残価精算」があります。
車の状態によっては査定価格が低くなり、下がった分の差額を支払わなければなりません。
「クローズドエンド」では残価を知らされません。その代わり残価精算がなく、差額はリース会社が負担します。
オープンエンドの残価は比較的高額に設定されているため、月額料金が安いです。
クローズドエンドでは月額料金が若干高くなりますが、契約満了後の残価精算のリスクはありません。
契約方法をリース会社ごとに比較
| クローズドエンド契約 | オープンエンド契約 |
| キント(KINTO) 定額カルモくん Cool-MINT(ミント) 新車リースクルカ ノリドキ(NORIDOKI) カーコンカーリース |
オリックスカーリース(※残価0円) ノレル(NOREL) 出光オートフラット オートバックスカーリース まる乗り リースナブル ポチモ コスモMyカーリース ニコノリ ホンダのサブスク楽まる フラット7 コアラクラブ SOMPOで乗ーる |
ボクは断然「残価精算のない契約」（クローズドエンド契約またはオープンエンド残価０円のもの）をおすすめします。
中でも月額料金が安いキントはよりお得です！
これらの内容を踏まえて、クローズドエンド契約のキントをはじめとする3社と、「残価0円」のオリックスカーリースで比較してみましょう。
キント(KINTO)と他社カーリース比較①カローラ ツーリング
出典：【KINTO】
グレード：W×B オプションなし
| リース会社名 | 7年契約 | 5年契約 | 3年契約 | 特徴 |
| キント(KINTO) | 45,760円 | 47,740円 | 51,260円 | 車検・メンテナンス・任意保険コミコミ |
| 定額カルモくん | 47,360円 | 43,350円 | 52,645円 | ・車検代とメンテナンス代別料金 ・任意保険は別契約 |
| オリックスカーリース | 47,410円 | なし | なし | ・メンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
| カーコンカーリース | なし | なし | なし | ・車検代とメンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
キント(KINTO)と他社カーリース比較②カローラ クロス
出典：【KINTO】
グレード：G オプションなし
| リース会社名 | 7年契約 | 5年契約 | 3年契約 | 特徴 |
| キント(KINTO) | 45,870円 | 47,410円 | 50,930円 | 車検・メンテナンス・任意保険コミコミ |
| 定額カルモくん | 46,370円 | 48,520円 | 61,225円 | ・車検代とメンテナンス代別料金 ・任意保険は別契約 |
| オリックスカーリース | 46,530円 | なし | なし | ・メンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
| カーコンカーリース | 47,080円 | 46,310円 | 61,600円 | ・車検代とメンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
キント(KINTO)と他社カーリース比較③ノア
出典：【KINTO】
グレード：X オプションなし
| リース会社名 | 7年契約 | 5年契約 | 3年契約 | 特徴 |
| キント(KINTO) | 47,410円 | 49,610円 | 53,350円 | 車検・メンテナンス・任意保険コミコミ |
| 定額カルモくん | 50,110円 | 47,420円 | 57,815円 | ・車検代とメンテナンス代別料金 ・任意保険は別契約 |
| オリックスカーリース | 50,600円 | なし | なし | ・メンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
| カーコンカーリース | 51,590円 | 52,360円 | 63,250円 | ・車検代とメンテナンスの一部は実費負担 ・任意保険は別契約 |
キント(KINTO)が高すぎるは嘘！
キント(KINTO)と他社カーリース・サブスクと比較した結果、キントが一番安いことが分かりました。
キントが高すぎるという噂は嘘です！
5年契約では他社カーリースの方が安いですが、大きく金額が変わりません。
キント(KINTO)の月額料金には任意保険料や車検代・メンテナンス代が含まれていますから、月額料金だけを見てカーリースを選ばないようにしましょう。
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トヨタのサブスクキント(KINTO)は購入と比べて高すぎる？現金一括購入・カーローンと比較
キント(KINTO)と現金一括購入・カーローンと比較してみましょう。
車種：ルーミー
契約年数：7年
比較方法：保険の等級(年齢)別
保険の年齢条件：誰でも運転OKの場合
保険の年齢条件：26歳以上の場合
保険の年齢条件：35歳以上の場合
保険の年齢条件：50歳以上の場合
【現金一括・カーローンの比較結果】キント(KINTO)が「高すぎる」ことはない
保険料が大きく変わる年代別に、キント(KINTO)の月額料金と比較してみました。
現金一括がKINTOの月額料金を下回ったのは、50歳を超えたところからでした。
しかも総支払額の差は4万円程度と大差ありません。
任意保険が安くなる50歳を超えるまでは、KINTOの方がお得になります。
ポイント
ちなみに一番保険料が安い75歳以上では、現金一括払いとの差額が84,514円です。
65歳以上でようやく、現金一括払いとの差額が2,746円付く程度でした。
トヨタのサブスクキント(KINTO)が「高すぎる」と言われてしまう5つの理由
KINTOが「高すぎる」と言われてしまう理由は、月額料金や契約期間などの表面上だけを見て判断されることが多いからです。
詳しいサービス内容を掘り下げていけばお得だと分かるのですが、検討中の方にとっては詳しく知るのは難しいですよね。
そこで実際に、KINTOなどのカーリースが「高すぎる」と言われる口コミ・評判を調べてみました。すると5つの理由が分かりました。
月額料金に維持費が含まれているから「高すぎる」と感じる
カーリースやっぱり高い気がするんだよなぁ。
一括で買わなくてよいのと車検やメンテの費用が入ってるメリットはあるけど、経費の面で考えると高い気がしてしょうがない。
前任者が契約したものだからなぁ。明日契約書等確認しよ。
KINTOの月額料金には車検代やメンテナンス代・任意保険料など多くの項目が含まれています。KINTOのしくみは分かっていても、金額だけを見ると「高すぎる」と感じてしまうようです。
ポイント
普通自動車なら10万円ほどかかる車検ですが、KINTOなら当日車を持って行くだけ。当日は車検代の支払いがありません。
車の維持費を月額料金と一緒に支払うのが嫌な方は、キント(KINTO)に向いていません。
車が自分のものにならない
カーリースにしようと思ったけど意外と高いから結局、中古買った方が安そう車2台ならギリ停められるし中古車探さないとだなー
月額料金だけを見て「買った方が安い」「中古車の方がいい」と思われる方は多くいらっしゃいます。
しかし、中古車は希望する車種や年式・カラーがあるとは限りません。
また永年劣化とともに修理代や車検代が多くかかることも予想されます。
ポイント
車を所有できないことは損ではありません。
年式や走行距離数が高い車を長く所有するよりも、定額の月額料金を支払って新車に乗りかえられるキント(KINTO)の方がお得です。
車は所有するもの・返却すると損だと考える方には、KINTOには向いていないでしょう。
契約期間が最高7年までと短い
しごとのためにいよいよ運転の練習をしなきゃということでカーリースを検討してるけど短期だとお高いのな。
車にそんなに金かけたくない。でも所有はしたくないからリース一択…
キント(KINTO)の契約期間は最長7年です。
長期のカーリースと比べると契約期間が短いため、月額料金が高く感じられます。
ポイント
車のサブスクの月額料金は「総支払額÷支払い月数」で計算されます。
契約期間が長いほど分割回数が増えるため、月額料金が安くなります。
車は1台に長く乗るものだと考える方は、キント(KINTO)には向いていないといえます。
軽自動車を選べない
会議の帰りにプリウスのカタログもらってきたけどもう2Lは納期7月でオーダーストップになるかもだって!
KINTOでの購入を勧められたが借金するのが嫌だ！と断った。
カローラクロスは完全にオーダーストップでした。通りで程度のいい中古のほうが新車より高いわけだ！
PIXISがあればKINTOも考えるけどそもそも軽自動車のラインナップもないしなあ。
キント(KINTO)で選べる車種はトヨタ車かレクサス車のみのため、軽自動車を選べません。
車体価格が安い軽自動車を選べない点で、KINTOが高すぎると感じられるようです。
ポイント
普通車に比べて安い「軽自動車」がKINTOでは選べません。
しかしKINTOは「軽自動車も将来的に選べるようにしたい」とアナウンスしています
軽自動車しか乗りたくない・どうしても軽自動車が良い方はキント(KINTO)には向いていないでしょう。
解約金フリープランは申込金が高すぎるから
kintoの解約金フリープランは良いと思ったけど、 申込金が高すぎるｗ こんなの選ぶ人いるかなｗ
キント(KINTO)ではいつでも途中解約ができる「解約金フリープラン」があります。申込金として、最初に月額料金の数か月分の支払いをしなければなりません。
この申込金が「高すぎる」と感じられるのかもしれませんね。
しかしKINTOの解約金フリープランは、決して高すぎるサービスではありません。
通常のサブクスで途中解約をすると高額な違約金を一括で支払わなければなりませんが、解約金フリープランは違約金なしでいつでも途中解約ができます。
ここまでのサービスができるのは、大手であるトヨタのサブスクだからです。
ポイント
解約金フリープランが向いている人は、引越や転勤・海外移住など将来的に車を手放すことが決まっている人です。
そうでない方は「初期費用フリープラン」を選びましょう。
解約金フリープランは車を手放すことが決まっている方向けのプランです。
いつでも解約できるという理由だけで検討している方には向いていません。
トヨタのサブスクキント(KINTO)がおすすめできる人
トヨタのKINTOは短期から中期のサブスクになります。
オリックスカーリースや定額カルモくんなどの長期のカーリースもありますが、同じくらいの契約期間であればKINTOの方がお得です。
キント(KINTO)の魅力は「頭金や初期費用なしで新車に乗れる」「月額料金がずっと定額」「車検代とメンテナンス代が定額になる」「車のことを全ておかませできる」という点です。
これらに魅力を感じる方にKINTOは向いています。
結論、キント(KINTO)がおすすめできる人
- 保険料が高額な人
- 維持費を定額にしたい人
- 信頼できるサブスクを利用したい人
- 短期から中期で利用したい人
- 最新の安全装置がある新車に乗りたい人
トヨタのサブスクキント(KINTO)が高すぎるという噂は嘘です！
キント(KINTO)がたかすぎるという噂を調査した結果、嘘であることが分かりました。
KINTOは他社カーリースと比較しても月額料金が安いです。
しかも月額料金には車検代・メンテナンス代・任意保険料が含まれています。
他社カーリースでここまで含まれているところはないといえるでしょう。
車に関することは全てKINTOにお任せできますし、トヨタの正規販売店でメンテナンスを受けられます。
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