今回はこのような悩みをもつ方に向けて、いまのりナインの走行距離について解説していきます。
結論から申し上げますと、いまのりナインの走行距離は月2,000kmが上限ではありません。追加料金が発生する条件をはじめ、7年後の返却や9年後に車をもらう際の走行距離の計算についても分かりやすくお教えします。
ポイント
この記事を読んで分かること
- いまのりナインの走行距離基準と超過した場合の追加料金
- 7年後に返却・乗り換えする場合と、9年契約満了まで乗ったときの走行距離の違い
- あなたの走行距離でいまのりナインは向いているか
いまのりナインの走行距離は「月2,000km」が基準
結論から申し上げますと、いまのりナインの走行距離は「月2,000kmを基準として」計算しています。
ただし月あたり2,000kmを超えたら、すぐに追加料金を支払うものではありません。契約満了などで車を返却する際、総走行距離数が「月2,000km×経過月数」を超えている場合に1km超過辺り8円の追加料金を請求されます。
月2,000kmを超えたら即追加料金ではない
いまのりナインの走行距離が計算されるのは、車を返却する時のみです。毎月計算されるものではないため、例えば1か月で2,001km走ってもすぐに追加料金を請求されません。
契約期間中に月2,000kmを超えたとしても、返却する際に「2,000km×経過日数」を超えていなければ追加請求はありません。
月2,000kmを超えたらどうなる?
いまのりナインの走行距離の基準である月2,000kmを超えたらどうなるのでしょうか。そもそも基準走行距離とは何なのかを解説します。
基準走行距離は「経過月数×2,000km」
いまのりナインが基準走行距離を設けている理由は、契約満了時の走行距離査定に対する基準を設けているからです。
ポイント
利用者によって乗り方が変わるため、返却された車は走行距離がバラバラです。走行距離が少ない場合は問題ありませんが、大幅に走行していた利用者の車の価値は下がってしまいます。
利用者による走行距離のバラつきをなくすため、基準以上に走行した車のみ追加請求と決められています。
月2,000kmを超えた場合の追加請求とは
「経過月数×2,000km」を超えていた場合に追加請求されます。
契約期間中に2,000kmを超えた月が何度かあっても、返却時の走行距離が「経過月数×2,000km」の範囲内であれば追加請求はありません。
いまのりナインの基準走行距離を年数別に計算
いまのりナインの走行距離の基準となる「月2,000km」とは具体的に何kmなのか、走行距離の基準を見てみましょう。
| 経過期間 | 基準走行距離 |
| 1年 | 24,000km |
| 2年 | 48,000km |
| 3年 | 72,000km |
| 4年 | 96,000km |
| 5年 | 120,000km |
| 6年 | 144,000km |
| 7年 | 168,000km |
| 8年 | 192,000km |
| 9年 | 216,000km |
走行距離の追加請求を防ぐためには、1年ごとの基準走行距離を超えないように乗ることがポイントです。ただし年間の基準を超えた年があっても、最終的に範囲内であれば問題ありません。
基準走行距離を超えても利用できますが、契約満了時に超過していると1kmごとに8円の追加請求が発生します。
ポイント
- 月2,000kmとは、契約満了時に走行距離を査定する際の基準となる数字
- 月2,000kmを超えても、すぐに追加請求されない
- 月2,000kmを超えた年があっても、契約満了時の走行距離が基準より少なければ追加請求されない
いまのりナインを7年後に返却するなら何kmまで?
いまのりナインは9年契約ですが、7年経過すると解約金なしで返却や乗り換えができるようになります。7年経過後に返却する場合、何kmまでなら追加請求されないのかを見ていきましょう。
7年間の基準走行距離は168,000km
いまのりナインで返却と乗り換えができるようになるのは、契約から7年経過後から契約満了までの間です。
いまのりナインを7年後に返却した場合の、追加請求されない走行距離は
「月2,000km×7年(84か月)=168,000km」です。
7年経過時の走行距離が168,000km未満であれば、追加請求はありません。
168,000kmを超えたらどうなる?
結論から申し上げますと、1km超過するごとに8円の追加請求があります。
たとえば、7年経過時の走行距離が150,000kmの場合は追加請求されません。180,000kmのケースは12,000km超過しているため、「超過分12,000km×8円」で96,000円の追加請求です。
ただし、いまのりナインでは契約満了時に免責(※車の傷や凹みなどの修理費用も含む)が設けられています。乗り換えの場合は20万円、返却して終了の場合は10万円までなら追加請求はありません。
走行距離を超過すると8円/km!実際いくら?
いまのりナインで走行距離を超過した場合の請求金額を、超過した距離別に見てみましょう。
| 超過した距離 | 追加請求額 |
| 1,000km | 8,000円 |
| 5,000km | 40,000円 |
| 10,000km | 80,000円 |
| 20,000km | 160,000円 |
| 30,000km | 240,000円 |
いまのりナインは月2,000kmを超過しても利用できますが、契約満了時に基準を超過すると超過分の追加請求が発生します。
少々の超過であれば少額で済むほか、免責の範囲内に収まります。しかし大幅に超過すると、金額も大きくなるため注意が必要です。
【重要】9年満了まで乗れば走行距離を気にしなくていい?
結論から申し上げますと、いまのりナインを9年の契約満了まで乗る場合は走行距離の精算がありません。
- 9年後に車をもらう場合→走行距離精算なし
- 9年後に返却する場合→走行距離精算なし
ここでは9年の契約満了まで利用した場合の走行距離について解説していきます。
9年後に車をもらう場合
いまのりナインを9年の契約満了まで利用すると、車をもらう選択肢が増えます。車をもらう場合は自分のものになるため、走行距離の精算はありません。
9年後に返却する場合
いまのりナインの契約満了時、車を返却して終了する場合も走行距離の精算はありません。
つまり、いまのりナインでは契約満了時に216,000kmを超えても追加請求されないということです。
契約満了後は走行距離の精算がない
いまのりナインは、契約満了後の走行距離精算がありません。ただし9年未満の利用の場合は走行距離を精算します。
いまのりナインの走行距離精算の有無
| 返却タイミング | 走行距離の精算 |
| 7~8年目に乗り換え・返却 | あり |
| 8~9年未満で乗り換え・返却 | あり |
| 9年目に返却 | なし |
| 9年目に車をもらう | なし |
いまのりナインは走行距離を精算するケースがあります。ただし免責の範囲内であれば請求はありません。
いまのりナインの走行距離は「返却・乗り換えする人」が注意
いまのりナインの走行距離で注意すべき人は、契約満了まで利用せず7年経過後から乗り換えや返却をする人です。
9年の契約満了まで利用し、返却や車をもらう人は走行距離の精算がありません。
月2,000kmは多い?少ない?実際の走行距離と比較
いまのりナインを契約満了まで月2,000km乗ると実際にどれくらいなのか、通勤距離を目安に見てみましょう。
1か月22日勤務の場合の月間走行距離
| 往復の通勤距離 | 走行距離 |
| 20km | 440km |
| 30km | 660km |
| 40km | 880km |
| 50km | 1,100km |
| 60km | 1,320km |
往復60kmのケースでも、月2,000kmを超えることはありません。
ただし、通勤以外に趣味や通院・送迎などがあると走行距離が増えます。通勤距離が少なくても、趣味や送迎の方が多い人もいるので注意が必要です。
あなたの通勤以外の車の用途を考慮して計算しましょう。
いまのりナインの走行距離が向いている人・向いていない人
あなたがいまのりナインが向いているかを確認しましょう。走行距離以外にも、途中解約やライフスタイルの変化なども考慮してください。
いまのりナインが向いている人
- 走行距離が年間2万km程度までの人
- 同じ車に7年以上乗りたい人
- 月々の支払いを定額にしたい人
- 車検やオイル交換代の管理を楽にしたい人
- 9年後に車をもらいたい人
いまのりナインは、基本的に7年以上同じ車に乗りたい人に向いています。走行距離は月2,000kmを超過しても乗れますが、超過をしたくないなら年間2万km程度で収まる人が良いでしょう。
車検やオイル交換代は、オリックスカーリースの無料クーポンを利用可能です。契約期間中はクーポンが使用できますから、維持費の管理を楽にしたい人にも向いています。
いまのりナインが向いていない人
- 頻繁に車を乗り換えたい人
- ライフスタイルの変化などで、7年以内に乗り換えや返却の可能性がある人
- 走行距離が著しく長く、7年経過後から9年までの間に乗り換えや返却の可能性がある人
いまのりナインが向いていない人は、確実に7年の利用ができない人です。7年未満の途中解約や乗り換えはできないため、希望する利用方法と合っていません。
また走行距離が基準を大幅に超過した状態で返却する人は、追加請求の可能性が高いです。
あなたの年間走行距離を計算してみよう
いまのりナインで走行距離を超過しないためにも、契約前にあなたの年間走行距離を計算してみましょう。
例えばあなたの年間走行距離が1万kmなら、月平均は833kmです。月2,000kmの基準に対して、年間1,167kmの余裕があります。
現在車に乗っている人は、翌月の走行距離を実際に測ると良いでしょう。車がない人は、翌月の通勤距離や休日の移動距離を計算することをおすすめします。
いまのりナインを申し込む前に確認したい4つのポイント
いまのりナインを申し込む前に、今一度確認しておきたい項目が4つあります。
ポイント
①自分の年間走行距離
②7年間同じ車に乗り続けられるか
➂7年後に乗り換えや返却の可能性があるか
④9年間乗る可能性はあるか
この4つがクリアできた人は、いまのりナインの申し込みを本格的に検討しましょう。
①自分の年間走行距離
あなたの年間走行距離は何kmでしたか?年間24,000km以内であれば、走行距離超過の心配が少ないです。
多少超過をしても乗り続けることはできますし、9年乗って車を返却またはもらう場合は追加請求がありません。
②7年間同じ車に乗り続けられるか
いまのりナインは7年より前の乗り換えや返却ができません。
7年間でライフスタイルの変化がないか、もしくはライフスタイルの変化があっても乗り続けられるかを再確認してください。
③7年後に乗り換えや返却の可能性があるか
7年経過後に乗り換えや返却の可能性がある人で走行距離が長すぎると、追加請求となる可能性が高くなります。
月2,000kmを超過する可能性が少ないか、もしくは年間どれくらい超過するかを確認しましょう。
9年間乗る可能性はあるか
9年乗るなら、走行距離の考え方が大きく変わります。走行距離が著しく長い人でも、確実に9年間利用できるのであればいまのりナインを利用しても追加請求はありません。
長距離移動が多いからといって諦める必要はないでしょう。
いまのりナインは「月2,000kmしか走れないカーリース」ではありません。しかし、7年経過後に乗り換える人と9年満了まで乗る人で走行距離の考え方が変わります。
いまのりナインの走行距離に関するよくある質問
月2,000kmを超えたらどうなりますか?
契約期間中に月2,000kmを超えたとしても、最後の精算のときに「月2,000km×経過月数」を超過していると追加請求されます。超過していなければなりません。
また、9年の契約満了まで乗る場合は走行距離の精算がありません。7年経過後から契約満了までに車の乗り換えや返却をした人は精算があります。
年間何km?
月2,000km×12か月で、年間24,000km未満であれば心配ありません。
7年間で何km?
168,000kmになります。
9年間で何km?
216,000kmになります。
車をもらう場合は?
9年の契約満了まで乗ることが条件です。走行距離の精算はありません。
8円/kmはいくら?
契約満了時の走行距離によって異なります。超過した分にのみ、1kmあたり8円の追加精算をおこないます。
返却時に走行距離以外の請求は?
目立つ車の傷や凹みなどは、追加請求の対象です。ただし10万円~20万円の免責が設けられているため、範囲内であれば追加で支払う必要はありません。
いまのりナインの走行距離まとめ|長く乗るなら走行距離を気にしすぎなくてもOK
いまのりナインは月2,000kmと言われていますが、毎月絶対に超えてはいけないものではありません。
また、9年の契約満了まで乗れば走行距離の精算はありません。7年経過後から契約満了までの乗り換えや返却の場合のみ、総走行距離を精算します。
1台の車に7年以上乗れる人であれば、いまのりナインは選択肢としておすすめです。まずはいまのりナインの車種と月額料金を確認してみましょう。
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