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今回はこうした不安を持つ人向けに、KINTOの走行距離ルールと超過料金の仕組み・実際どんな人なら問題ないかを解説します。
さらにKINTOと他社カーリースとの違いを、車屋目線で分かりやすく解説します。
ポイント
この記事を読んで分かること
- KINTOの走行距離制限(月1500km)の仕組みと、超過料金が発生する条件
- 自分の使い方(通勤・旅行・帰省など)にKINTOが向いているか
- 走行距離で損しないためのコツや、他社カーリースとの違い
KINTOの走行距離制限は月1500km
KINTOの走行距離制限は比較的長めです。ここではKINTOの走行距離の計算方法について解説していきます。
実際は「契約期間トータルの走行距離」で計算される
KINTOの走行距離は、毎月1500kmぴったりで計算されるものではありません。実際は契約満了時に総走行距離を見て判断しています。
たとえば今月1800km走行したとしても、利用した月数で割った時に月1,500km以内に収まっていれば問題ありません。
あくまでも利用期間 × 月間1,500kmの範囲内に返却時にあればいいのです。
KINTOで走行距離を超えるとどうなる?
KINTOで走行距離を超えると、最後に追加の精算金を支払います。
いくら支払うのか、支払うタイミングはいつなのかを詳しくみていきましょう。
超過料金は1kmあたり11円(税込)
KINTOのトヨタ車で走行距離を超えた場合、1km超過するごとに11円の超過料金となります。
超過料金の一例
5,000kmオーバー → 55,000円
10,000kmオーバー → 110,000円
このように、「超過距離×11円」で計算されます。ちなみにKINTOのレクサス車は1km超過あたりの料金が22円です。
超過料金を請求されるタイミング
KINTOの走行距離超過料金は「契約終了時」と「中途解約時」です。いずれも返却査定時に計算されます。
契約終了時とは、KINTOを最後まで契約して車を返却するときです。中途解約時は、KINTOの契約途中に解約をして車を返却するときになります。
KINTOで車を返却する際は、車の状態や走行距離を査定して超過料金や精算金の有無を計算しています。
途中で毎月チェックされるわけではない
KINTOの走行距離制限は月あたり1500kmに設定されていますが、あくまでも利用の目安のひとつです。
走行距離は毎月チェックされるものではなく、最終的に設定の範囲内に収まっていれば超過料金を請求されません。
KINTOの走行距離制限は厳しい?実際にシミュレーション
KINTOの走行距離制限は厳しいのか、どんな人が超過しやすいのかを見てみましょう。
通勤片道10kmなら問題なし
通勤距離が片道10km程度の場合、20km×22日=440kmになります。残りの走行距離は1000km以上ありますから、問題なく利用できるでしょう。
長距離通勤(往復60km)は注意
毎月1500kmを全て通勤に使う場合、1500km÷22日=68kmになります。
つまり片道30kmの通勤のみに利用できるということです。しかし往復60km近くになる人は、通勤に使うだけで毎月の走行距離制限に達してしまいます。
旅行好き・帰省が多い人は超えやすい
旅行や帰省は走行距離が長くなりがちです。
契約期間中に制限を超過しても、総走行距離が超えていなければ問題ありません。しかし、毎月など長距離移動の回数の多い人は注意しましょう。
子育て世帯は意外と超えにくい
子育て世帯は毎日車を利用しますが、移動距離は多くないと予想できます。たとえば保育園への送迎やスーパーマーケットへの買い出し・習い事などが多いです。
利用頻度が多くても、一度の走行距離が短い場合は制限を超えにくいでしょう。
KINTOの走行距離制限が向いている人
KINTOの走行距離制限が向いている人は次のような人です。
- 月の走行距離が1000km前後の人
- 都市部ユーザー
- 土日をメインで利用する人
- 短距離通勤の人
KINTOの総走行距離制限が向いていない人
KINTOの走行距離制限が向いていない人は、次のような人です。
- 長距離通勤(片道30km以上)する人
- 営業車レベルで多く使う人
- 毎週帰省や遠出をする人
- 北海道・地方ユーザー
他社カーリースとKINTOの走行距離制限を比較
KINTOと他社カーリースとでは、走行距離制限がどれくらい違うのかを比較してみましょう。
| リース会社 | 月あたりの走行距離制限 |
| KINTO | 1500km |
| オリックスカーリース | 2000km |
| オリコで乗ーる | 500~3000km |
| カーリースカルモくん | 1500km (無制限プランあり) |
KINTOの走行距離制限は、他社と比較してもそれほど厳しくないことが分かります。
走行距離が多い人がKINTOで損をしない方法
走行距離が多い人がKINTOで損をしないために、次の4つの方法を試してください。
走行距離が多い人がKINTOで損をしない方法
- 契約前に年間走行距離を計算しておく
- 通勤距離を確認する
- 帰省距離を確認する
- 長距離ユーザーは購入と比較する
契約前に年間走行距離を計算しておく
想定される走行距離を確認せず契約すると、契約後に制限を超えて後悔する可能性が高くなります。
予想される通勤・通学・送迎などの走行距離を把握しておくと、KINTOでも損をしにくいです。
通勤距離を確認する
通勤距離が制限に近いほど、毎日の走行距離にストレスを感じやすくなります。また通勤距離が往復60km程度の人は、走行距離制限を超過しやすいです。
KINTOで損をしないためにも、「往復の通勤距離×月あたりの勤務数」を計算しておきましょう。
帰省距離を確認する
頻繁に帰省をする人は、KINTO契約前に自宅から帰省先までの距離も確認してください。
年に数回程度であれば問題ありませんが、同時に通勤距離が長い人もいるので要注意です。
長距離ユーザーは購入と比較する
KINTOの走行距離制限をどうしても超えてしまう人は、KINTOよりも購入の方が損をしないことがあります。
多少の超過であれば追加精算金は少額で済みますが、大幅に超過する計算の人は購入も検討しましょう。
KINTOの走行距離に関するよくある質問
毎月1500km超えたら即請求される?
いいえ。毎月シビアに計算されるものではありません。
契約終了時の車を返却する際、トータルの走行距離をもとに計算されます。
高速道路を多く使うと不利?
いいえ、高速道路の使用が不利にはなりません。
一般道でも高速道路でも、移動距離が長い人が不利になります。
メーター改ざんはバレる?
はい、バレます。
メーター改ざんは契約違反になる可能性があるので、絶対にやめましょう。
途中で契約変更できる?
できません。後悔しないためにも契約内容はよく確認しましょう。
返却時にチェックされる項目は?
総走行距離や車体の傷・凹み・汚れなどです。
まとめ
KINTOは月1500kmを目安に走行距離制限を設定しています。しかし実際は、契約終了時に総距離で判定するだけです。
一般的な使い方であれば制限を超えにくいですが、長距離通勤や旅行好きな人は注意しましょう。
KINTOで損をしないためにも、事前に年間走行距離を計算するのが大切です。

