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【フラット7】車検費用と受け方のすべて!初めてでも安心の方法を解説

▲本記事は、私・近藤が独自に作成しています。パブリック・リレーションズ(PR)が含まれていますが、各企業はコンテンツ内容には一切関与していません。

読者
フラット7の車検費用はいくら?
読者
フラット7の車検の受け方は?どこで受けるの?
読者
フラット7は他社カーリースの車検と比べて高い?安い?

フラット7の車検の費用や受け方について、現役カーリースユーザーの私が詳しく解説します。フラット7の車検費用と、フラット7の車検が本当にお得なのかを分かりやすく教えます。

結論

結論、フラット7の車検は

・契約期間(7年)分の車検費用が月額料金に含まれている

・フラット7と提携する整備工場で車検を受ける

・消耗品交換は追加料金が発生することがある

・安心パック加入で、車検の際の消耗品交換代の一部が定額になる

フラット7とは

フラット7とは、毎月定額の月額料金で新車に乗れるカーリースです。「株式会社オートコミュニケーションズ」が運営しています。

会社概要

本社 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-3-1
損保ジャパン五反田共同ビル5階
設立 1973年12月24日 (創業1970年7月15日)
事業内容 自動車販売店の加盟店「フラット7」募集及び加盟店の販売促進支援
代表者 玉野寛明
加盟店数 グループ全体541店舗 (2023年9月現在)

フラット7の特徴とは

フラット7は、契約期間分の車検費用が最初から月額料金に含まれていることです。

さらに頭金・初期費用は0円。契約期間分の法定費用や諸費用も定額になります。

フラット7は新車に乗る際にまとまった費用が発生しません。車検代と維持費が定額になるため、まとまった費用を支払う機会が少ないです

フラット7が初めての人におすすめなのはどうして?

ポイント

フラット7が初めての人におすすめな理由

・車検代が最初から定額

・月額料金が安い

・車のことを全ておまかせできる

・審査が甘い

・車種が豊富

フラット7は、安い月額料金に車検代がコミコミのカーリースです。車検からメンテナンスまで定額で、車の管理は全ておまかせできます。

車検に必要な費用はいくら?

フラット7の車検はいくらかかるのでしょうか?車検費用は、軽自動車でも5~8万円ほどの高額なものです。

ここでは、フラット7の車検料金はいくらなのかを解説します。まずは車検費用の基本からみていきましょう。

車検費用の内訳

車検費用の内訳は、どこで車検を受けても「法定費用」と「車検基本料(整備費用)」の2つに分けられます。

法定費用

国に決められている費用のことです。自賠責保険料や重量税が当てはまります。

金額はどこで受けても全国一律です。

ポイント

フラット7の月額料金には、契約期間分の法定費用が含まれています。支払いはフラット7がおこなうため、フラット7利用中は法定費用を支払う手間がありません。

車検基本料(整備費用)

車検を実施するための整備費用のことです。金額は整備工場によって異なります。

フラット7の車検は提携工場で受けなければなりませんが、車検基本料は最初から月額料金にコミコミです。

フラット7の車検費用はいくら?

フラット7の車検費用はいくらかかるのか、月額料金に含まれる費用と含まれない費用をもとに計算してみましょう。

車検代の内訳

(A)車検基本工賃+継続検査料金+税金+自賠責保険料+(B)車検を通すために必要な部品交換

A:車検時に必ず支払う費用

B:車検を通すために必要な部品交換代

フラット7では(A)の部分が最初から月額料金に含まれています。さらに必要に応じて、車検を通すために交換した部品代(B)はその都度支払うしくみです。

ポイント

フラット7の月額料金には、「エンジンオイル交換(13回分)」が最初から含まれています。車検の際にオイル交換を実施した場合も、オイル交換代の支払いはありません。

Bの「車検を通すために必要な部品交換代」は、実施しないと車検に通らないため必須の項目です。

さらに必要に応じて、定額対象外の部品交換代か発生します。こちらの費用に関しては強制ではありません。車検の際、車に安全に乗り続けるためにおすすめされることがあります。

他社カーリースの車検費用と比較

ダイハツ ミライースの場合

リース会社名 車検費用
フラット7 月額料金にコミコミ
コスモMyカーリース 月額5,610円(ゴールドパック)
ENEOSカーリース 月額4,180円(フルサポートパック)
SOMPOで乗ーる 月額約2,300円(フルメンテプラン)

フラット7の車検費用は月額料金に最初から含まれていますが、他社カーリースでは、月額料金にメンテナンスプランを追加しなければ車検代が定額になりません。

車検にかかる追加費用とは?

フラット7の車検は車検基本料のほか、「エンジンオイル交換(13回分)」が含まれています。車検と同時にエンジンオイルを交換しても追加料金が発生しません。

ただし上記以外のメンテナンスや消耗品交換をした場合は、追加料金が発生します。

追加料金を少なくしたい場合は、フラット7の「フルサポート!安心パック」加入がおすすめです。

安心パックに加入すると定額になる費用は次のとおりです。

プラン名 スタンダードプラン プレミアムプラン
オプション料金 月々2,750円 月々4,950円
内容 タイヤ4本付
バッテリー交換付(2回)
カーナビ
ETC
タイヤ4本付
バッテリー交換付(2回)
ガラスコーティング
2ヶ月法定点検
6ヶ月点検
エンジンオイル交換
オイルエレメント交換
ブレーキパッド交換
トランスミッションオイル交換
ブレーキオイル交換
点火プラグ交換
ファンベルト交換
エアコンベルト交換
ワイパー交換
エアコンフィルター交換
エアクリーナー交換
ウォッシャー液補充

追記料金をできるだけ安くしたい方は、フラット7のメンテナンスプランに加入しましょう。車検の際に消耗品交換をした際も、追加料金が発生する可能性が少なくなります。

解説者
消耗品交換の費用はそれほど高額ではありません。車検の際の追加料金を想定されているのであれば、メンテナンスプランなしでも十分です。

フラット7の車検の受け方

予約方法と流れ

フラット7車検の予約方法

  • フラット7から車検のお知らせが届く
  • 車検実施店(フラット7販売店)に車検の予約をする
  • 当日に車を車検実施店に持ち込む

フラット7の車検の受け方はとても簡単です。ディーラーや整備工場で受ける車検と変わりません。

車検代の追加料金が無ければ当日の支払いは0円。車を持ち込むだけで車検が終わります。

代車の手配について

フラット7の月額料金には、車検の際の代車料金が含まれていません。代車の費用は基本的に利用者が負担します。気になる方は予約時に問い合わせてください。

車検に必要な書類

車検時に必要な書類

車検証:車のダッシュボードに常時保管

自賠責保険証明書:車検証と一緒に保管

納税証明書:フラット7から送付されます

身分証明書:運転免許証や健康保険証・マイナンバーカードなど

車検で必要な書類は上記の4つがメインとなります。車検証と自賠責保険証明書は、車の中に常時保管しておきましょう

その他は車検を実施する整備工場によって異なるので、予約時に指定された書類があれば準備しましょう。

車検当日の持ち物

フラット7車検当日の持ち物

印鑑:認印でも可

任意保険証券:車検証と一緒に保管しておきましょう

追加の車検費用:現金またはクレジットカード(整備工場によって異なる)

車検当日は上記のほか、指定されたものを持参してください。

追加の車検費用が発生した場合は、現金かクレジットカードで支払います。整備工場によってはクレジットカードが使えないところもあるので、車検予約時に支払い方法を事前に確認しておきましょう

フラット7の車検はどこで受けられるの?

フラット7が指定した整備工場です。フラット7契約中は、提携する整備工場以外で車検を受けられません。これまでなじみの整備工場で車検を受けていた方は注意してください。

引っ越しや転勤などで整備工場を探すのが大変な方も、フラット7なら手間がかかりません。

これまでなじみの整備工場で車検を受けていた方も、フラット7契約中は指定工場での車検になります。

ココに注意

フラット7の指定工場以外で車検を受けた場合、車検代や部品交換代など全てが実費になってしまいます

フラット7で車検を受ける際の注意点

車検切れに注意

フラット7契約中でも、車検の予約は利用者がおこないます。車検が切れた車は公道を走れません

車検の時期が近づくと、フラット7から連絡があります。時期に余裕を持って車検の予約をしましょう。

追加料金が発生することがある

フラット7の車検は基本的に定額ですが、定額対象外の消耗品交換をした際は追加料金が発生します。

フラット7はオイル交換代が最初から定額です。また、安心パック(メンテナンスプラン)に加入している方は、車検時の消耗品交換費用の大半が定額になります。

不正改造や装備の取り外しについての注意点

不正改造は禁止されています。不正改造をすると車検に通りません。

フラット7はカスタマイズを禁止されていませんが、契約満了後に車を返却する場合は元に戻す(原状回復の)必要があります。

よくある質問

フラット7の車検は信頼できる?

はい、信頼できます。なぜならフラット7は車検を実施する整備工場と提携しているからです。

転勤や引っ越しをしたときでも、信頼できる整備工場を探す手間がありません。

車検で不合格になった場合はどうなる?

不合格の理由によりますが、その場で改善できるなら実費で修理などをして頂き車検に合格できるようにします。

ただし車のフレームのゆがみなどの修理ができない場合があると、フラット7との契約が強制解約になる可能性があります。

ココに注意

車検に不合格の状態で車に乗る行為は法律で禁止されています。カーリースでも禁止されており、守れない場合は強制的に途中解約となるので注意しましょう。

車の違法改造により車検が通らないケースも同様です。過度なカスタマイズはフラット7で禁止されているので、決まりを守って車に乗りましょう。

フラット7の車検は何日くらいかかる?

整備工場の納品スピードによって変わります。気になる方は車検予約時に問い合わせてください。

車検時に部品交換が必要になった場合はどうなるの?

安心パックに含まれている項目は、車検の際に部品交換しても追加料金が発生しません。しかし、定額対象外の部品交換代は実費負担となります。

【まとめ】フラット7で車検を受ける際のポイント

最後に、フラット7で車検を受ける際のポイントをおさらいしておきましょう。

メリットや費用、受け方、注意点を再確認

ポイント

フラット7で車検を受けるメリット

・車検代が最初から定額

・月額料金が安い

・車のことを全ておまかせできる

・審査が甘い

・車種が豊富

フラット7車検の最大のメリットは、車検代が月額料金に最初から含まれていることです。

フラット7車検の受け方

  • フラット7から車検のお知らせが届く
  • 車検実施店(フラット7販売店)に車検の予約をする
  • 当日に車を車検実施店に持ち込む

フラット7の車検は、車検の予約をして当日車を持ち込むだけです。車検はフラット7と提携する整備工場でのみ受けられます。

ココに注意

フラット7で車検を受けるときの注意点

  • 車検切れに気を付ける
  • 追加料金が発生することがある
  • 不正改造は禁止されている

フラット7の車検では、車検切れにならないように注意してください。不正改造はフラット7で禁止されています

車検の際に定額対象外のメンテナンス(部品交換)を実施すると、追加料金が発生します

費用を抑えながら車検を受けるためのコツ

フラット7の車検代は、契約期間分が最初から月額料金に含まれています。定額対象外の部品交換代は、追加料金が発生するので注意しましょう。

できるだけ追加料金なしで車検を受けたいなら、フラット7の安心パックに加入することをおすすめします。

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