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今回はこのような悩みを持つ方に向けて、車のローンは何年で組むのがいいのかを解説します。
ローンの返済期間は、車を購入する際に多くの人が迷うポイントです。
何年にするかによって返済額や利息が決まるため、後悔のないよう決めましょう。
そこで車のプロである私が、車のローンが何年くらいで組まれているのかをお教えします。
さらに年数を決めるときの注意点についても分かりやすく解説します。
結論
- 車のローンは5年が最多だったが、価格上昇でより長期で組む方が増えた
- 車のローンを何年にするかは、毎月の返済額や買い替え予定時期で決める
- 初期費用や利息なしで新車に乗れる方法がある
車のローンは5年が最多!みんなの年数決定のポイント
現場の肌感として、これまでは5年契約が最多でした。
ただし最近のインフレ以降の傾向をみると、車両本体価格上昇により長期返済が目立っています。
そういった背景から以前よりも長期で組めるように緩和されてきました。
9年や10年契約で毎月の返済額を安く設定して、まとまったお金が貯まったら一括返済を計画している方もいらっしゃいます。
車のローンが組めるのは何年まで?
車のローンは5年が最多だと分かりましたが、実際に何年くらいまで組めるのでしょうか。
車のローンには銀行系とディーラー系に分かれており、それぞれの返済期間が異なる傾向にあります。
ここからは各ローン契約ごとに、何年まで組めるのかをお教えします。
銀行系車のローン
銀行系車のローンの返済期間は、おおよそ7~10年が最長とされています。
毎月の返済額は少なくできますが、審査が厳しいのが難点。たとえ銀行系ローンを希望したとしても、利用できない可能性があります。
ディーラー系車のローン
ディーラー系車のローンの返済期間は、おおよそ7年が最長とされてきました。
しかし車両価格の値上がりで最近では最長10年まで組めるというお店も増えてきています。
ディーラーや販売店ごとに確認が必要です。
銀行系ローンより金利が高い傾向にあるため注意しましょう。
ただし審査が比較的甘い傾向にあり、銀行系ローンよりも利用しやすいです。
車のローンは何年にする?検討する際のチェックポイント
車のローンは5年が最多ですが、長期契約をする方が増えているのも原状です。
あなたの状況を踏まえて、収支に合った年数を決めましょう。
ここからはも車のローンを何年にするかを検討する際のチェックポイントをお伝えします。
毎月無理なく払っていける金額か?
車のローンの契約期間を決めるときは、毎月無理なく払っていけるかを考えてみましょう。
返済期間が少ないと早く返済が終わりますが、毎月の返済金額は多いです。
逆に返済期間が長いと毎月の返済額が安くなりますが、利息があるため返済する総額が高くなってしまいます。
長期・短期にかかわらず、無理のない返済金額にするのが失敗しないポイントです。
車に乗る予定は何年くらい?
ローンの返済期間を決めるには、購入する車に乗る予定は何年くらいなのかを考えてみましょう。
なぜなら車を手放すときには、ローンを完済していた方が良いからです。
ココに注意
ローンが終わっていない状態で車を買い替えもできますが、同時に2つのローンを組むことになります。
返済が大変になる恐れがあるため、おすすめできません。
ローンの返済期間は車に乗る予定は何年かを計画し、合わせて年数を決めると良いでしょう。
車検や税金などの維持費も払える?
車のローンを何年にするか決める際には、維持費に関しても考慮しましょう。
車に乗るには毎月の返済に加えて、定期的なメンテナンスや車検・税金・駐車場代・ガソリン代などの維持費を支払います。
短い期間で返済した場合、毎月の返済額と維持費の支払いが難しくなる可能性もあるでしょう。
車のローンとは別で、維持費も考慮した返済期間にしましょう。
繰上返済ができる?
車のローンを何年にするかは、繰上返済ができるとより楽になります。
繰上返済とは、ローンの契約期間よりも早く返済することです。
繰上返済のメリットは、将来的に支払う利息を減らせることです。利息が減ると返済総額も少なくなります。
車のローンは何年にしよう?契約する前の注意点
車のローンを何年で契約するかを決めるときは、いくつかの注意点に気を付けましょう。
次から解説する注意点を把握して、あなたの現在の状況と照らし合わせてください。
私が紹介する3つの注意点に気を付ければ、失敗を防ぐことができます。
長期返済の場合は利息に気をつける
車のローンは、返済年数が長いほど毎月の返済額が少なくなります。
毎月の出費を抑えたい方にとっては、長い返済期間は魅力的に映るかもしれません。
しかし、返済期間が長くなるほど利息がふくらみます。結果的に総返済額が高額になり、出費が予想より大きくなることがあるので注意しましょう。
車のローンを何年か決めるときは、毎月の返済額のほかに「利息がいくらになるか」「総返済額はいくらになるか」を確認してください。
何年契約かを決めたら途中で変更できない
車のローンを何年契約にするかを決定したら、変更はできません。
たとえ毎月の返済やボーナス払いが大変になっても、契約満了まで支払いを続ける必要があります。
どうしても支払いが難しくなった場合は、組んでいたローンを解約して新規ローンを組むほかないのです。
ローンの借り換えをする際は手数料が発生します。
また新しいローンの再審査も必須です。車のローン契約時は、将来的に無理のない返済年数にしましょう。
途中で売りたいときはまとまったお金が必要
万が一車のローン返済中に車を売ることになったら、残債(残りのローン金額)を一括で支払う必要があります。
基本的に車のローン返済中は、車の所有権がローン会社にあります。
そのためローンを一括返済して所有権を自分にしてからでなければ、売却ができないのです。
車を売却したとしても、必ずしも予想通りの査定価格になるとは限りません。売却時の市場価格や車の状態によっては、損をする可能性があります。
ローン契約中の車を売却する際は、売却価格が予想を下回った場合の出費に気を付けましょう。
何年かだけじゃない!返済方式によっては負担を減らせる
車のローンは何年契約かだけでなく、返済する方法によっても返済額が変わります。
おもな返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類です。
元利均等返済
毎月の返済金額(元金と利息)が一定になるように組まれた返済方法のこと。返済額の内訳は最初に利息を多めに払い、徐々に利息が減っていきます。
元金均等返済
元金の金額はずっと変わりません。返済が進むごとに、返済額のうちの「利息のみ」が減っていきます。返済額は利息が減ると同時に少なくなっていきます。
それぞれの特徴とメリット・デメリットをみていきましょう。
元利均等返済
毎月の返済金額がずっと変わらない返済方法です。
返済当初の利息の割合が大きいですが、返済期間が進むごとに利息の割合は減っていきます。
ココがポイント
メリット
・返済額が変わらないため、返済計画を立てやすい
・元金均等返済と比べると、返済開始時の返済額が少ない
デメリット
・元金均等返済を同じ借入期間で比較すると、総返済額が高くなる
・利息を先に払うため、借入金残高の減りが遅い
元金均等返済
元金はずっと変わりません。
返済当初の利息の割合は高めですが、少しずつ利息が減っていく返済方法です。
返済期間が進むと同時に毎月の返済額が少なくなっていきます。
ココがポイント
メリット
・返済期間が進むにつれて利息割合が減少。同時に毎月の返済額が減っていく
・返済期間が進むごとに元金の割合が高くなるため、同じ返済期間の元利均等返済と比較すると総支払額が安い
デメリット
・返済開始時の返済額が割高
車のローンで「月々の返済額」を減らすためにできること
車のローンを何年で契約するかを検討する際、月々の返済額を少しでも減らすためにできることがあります。
これから提案する4つの方法を試してみましょう。
頭金を多めに支払う
車を購入するときの頭金を設定すると、借入額が減り毎月の支払額も少なくできます。
頭金の金額は、車両価格の2割~3割程度が一般的です。
頭金を支払えば毎月の返済額は少なくなりますが、契約時にまとまった出費が多くなってしまいます。
ローンを組むための貯金が必須で、貯めていたお金が減ってしまう点に気を付けましょう。
ただしローンを組む前でもある程度の貯金があり、頭金として支払っても問題ないのであれば構いません。
しかし毎月の生活が心配になる方は、無理のない契約をしてください。
ボーナス払いを利用しない
車のローンではボーナス払いを利用できます。
ボーナス払いは毎月の返済額にプラスして、ボーナス月に金額を上乗せして支払う方法です。
毎月の返済額を少なくできるため、車のローンで利用する方は多くいらっしゃいます。
ただし、ボーナス払いは一度設定したら途中で変更ができません。
万が一ローン契約中に転職・退職・ボーナス金額減少したとしても、支払い続ける必要があります。
また、ボーナス払いを適用すると元金の返済が遅くなります。その分利息が増え、総返済額が高額になるというデメリットがあるのです。
月々の返済額を減らすためには、ボーナス払いをなしにすることをおすすめします。
ボーナス払いなしでも無理のない返済額で契約すれば、毎月一定の返済額となり収支の管理がしやすくなるでしょう。
できるだけ繰り上げ返済をする
車のローンの返済額を減らすためには、繰り上げ返済もおすすめです。
繰り上げ返済には「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」があります。
返済期間短縮型
繰り上げ返済をしても毎月の返済金額が変わりません。返済期限が短くなります。
返済額軽減型
繰り上げ返済をした後の毎月の返済金額を少なくします。返済期限は変わりません。
月々の返済額を少なくするには、「返済額軽減型」の繰り上げ返済をしましょう。
繰り上げ返済は無理のない範囲でおこないましょう。繰り上げ返済ができない場合は、他の方法を検討してください。
車のローン以外の方法で新車に乗る
車のローン以外の方法で、毎月の返済額を少なくしながら新車に乗れる方法を検討しましょう。
カーリースは頭金・初期費用・ボーナス払いなしで新車に乗れます。また、面倒な繰り上げ返済も不要です。
車のローンにこだわらない!月額10,000円代で新車に乗る方法
車のローンのようにまとまった費用の心配がないのが「カーリース」です。
中でも私がおすすめする「定額カルモくん」は、数あるカーリースの中でもコスパが高いカーリースになります。
ローンを組まなくてもいい!定額カルモくんの魅力
定額カルモくんは車のローンと比較しても、まとまった出費を抑えながら毎月の返済額(月額料金)を安くできます。
ここからは定額カルモくんの魅力をお伝えします。
頭金・初期費用・ボーナス払い不要
定額カルモくんは車の乗りだしの費用がかかりません。
初期費用・登録諸費用などは月額料金に含まれているため、まとまった費用が不要です。
ココがポイント
カーリースは顧客の代わりにリース会社が車を購入して、利用者に貸し出しています。
月額10,000円代から!料金が安い
定額カルモくんの月額料金は、10,000円代からと安い料金で車に乗れます。
理由は車両価格から残価が引かれているからです。
月額料金の支払いは契約期間のみで良く、車両価格の全額を支払う必要がありません。
ココがポイント
残価とは、契約満了時に予想される市場価格のこと。カーリースにおける車両価格は、残価を引いた分で良いため安くなります。
車に関する費用をまとめられる
定額カルモくんの月額料金には、契約期間分の税金や自賠責保険料・諸費用が含まれています。
利用中は税金の支払いや貯金の手間がありません。
ココがポイント
カーリースにおける税金は、車の所有者であるリース会社が支払います。車の「使用者」である利用者は、月額料金を払うだけで良いです。
オプションの「メンテナンスプラン」では、契約期間分の車検代やメンテナンス代も定額にすることが可能です。
月額料金に定額のオプション料をプラスするだけで、車検代の支払いや貯金の手間がなくなります。
車種が豊富
定額カルモくんで利用できる車種は、国産メーカー全車種・全グレードです。
車のローンと変わらない選択肢の中から、あなたに合った車を選べます。
契約の自由度が高い
定額カルモくんの契約期間は、1年から11年の中から1年単位で選べます。
ローンのように契約期間が限定されていないため、乗りたい期間や無理のない月額料金で利用できます。
また月額料金は無駄な費用を抑えて安くしてあり、豊富なオプションの中から自分に合ったものを加えていくしくみ。
無駄なサービスにお金を支払うことなく、欲しいサービスだけを利用できるため自由度が高いです。
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ローンの返済が不安に感じた方は、定額カルモくんがおすすめです。
定額カルモくんが気になった方は、審査やオンライン見積りを試してみてください。
※定額カルモくんの審査や見積りは契約ではありません。※
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よくある質問
車のローンは何年で組むのが正解?
5年が一般的ですが、近年では長期契約をして繰り上げ返済をする方もいらっしゃいます。
ローンを何年にするかは、毎月の返済額や総返済額などを考慮して決めましょう。
車のローンを何年にするか検討する際、長期返済の注意点は?
車のローンを長期にする方は、利息が膨らむことに注意しましょう。
毎月の返済額は安いですが、総返済額は高くなります。
車のローンの月々の返済額を減らす方法は?
頭金を多めに支払う・ボーナス払いを利用しない・繰り上げ返済をする・車のローン以外の方法で新車に乗ることです。
私がおすすめする定額カルモくんは、車のローンよりも手軽かつ安く新車に乗れます。