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【2024年11月最新】法人カーリースおすすめ15社を徹底比較!おトクなリース会社を紹介

法人カーリースおすすめランキング!徹底比較

▲本記事は、私・近藤が独自に作成しています。パブリック・リレーションズ(PR)が含まれていますが、各企業はコンテンツ内容には一切関与していません。

読者
法人カーリースのおすすめはどこ?
読者
法人カーリースで失敗したくない!
読者
法人カーリースについて詳しく教えて!

今回はこのような悩みを持つ方に向けて、法人カーリースのおすすめ15社をご紹介します。法人カーリースの月額料金や契約期間などを、プロ目線で徹底比較。さらに法人カーリースのメリットデメリットまでを分かりやすく解説します。

解説者

法人カーリースの会社選びで迷ったら、私がおすすめする3社から選んでください。「法人・個人事業主むけオリックスカーリース」は業界最大手のリース会社で、コスパが良くアフターサービスも万全です。

法人カーリースおすすめ15社を徹底比較

法人カーリース15社を徹底比較

法人カーリースの15社で、契約期間・走行距離制限・取り扱い車種・契約満了時の選択肢を比較してみました。

同じ法人カーリースのサービスでも、契約内容はリース会社によって異なります。

法人カーリース15社比較表

契約期間 走行距離制限
(月あたり)
取り扱い車種 契約満了時の選択肢
オリックスカーリース 3年~7年 500km~2,500km
(500km単位で選択可)
国産全車種・全メーカー ・返却
・乗り換え
・1年延長(再リース)
定額カルモくん 1年~11年 1,500km 国内全メーカー・全車種 ・返却
・乗り換え
・車をもらう(※オプション加入・7年以上契約の場合)
KINTO 3年・5年・7年 1,500km トヨタ車・レクサス車 ・返却
ニコノリ 5年・9年 契約内容によって異なる 国産全メーカー・全車種 ・返却
・延長
・買い取り
・乗り換え
・車をもらう
SOMPOで乗ーる 3年・5年・7年・9年 500km
1,000km
国産・輸入車ほぼ全メーカー全車種 ・返却
・もらえる
・乗り換え
・再リース
SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)
3年・5年・9年 契約内容により異なる 6メーカー51車種 ・返却
・買い取り
クルカ 3年・4年 1,000km 国内メーカー(時期により車種が異なる) ・返却
NORIDOKI 3年・2年(貨物車) 1,000km 国内メーカー人気車種を厳選 ・返却
ENEOS新車のサブスク 3年・5年・7年 1,000km
1,500km
2,000km
3,000km
一部車両を除く国産車種 ・返却
コスモMyカーリース 3年・5年・7年 500km
1,000km
1,500km
国産全車種 ・返却
・乗り換え
・再リース
出光オートフラット 要問い合わせ 2,500km 国産全メーカー全車種 ・返却
・乗り換え
・買い取り
・再リース
カーコンカーリース 自由設計 自由設計 国産全メーカー 要問い合わせ
ノルカ 3年 1,000km 国産車12種類 要問い合わせ
トヨタレンタリース 3年・5年・7年・その他 要問い合わせ トヨタの乗用車・商用車 ・返却
・再リース
ホンダカーリース 1ヶ月単位で6~72ヶ月まで 1,000km(その他は要問い合わせ) Honda車全車種 ・返却
・乗り換え
・再リース

※公式ホームページに記載されていない項目は「要問い合わせ」としています。

法人・個人事業主むけオリックスカーリース

「オリックスカーリース」は1984年に「マイカーリース」をスタートしました。現在はリース業界の最大手として、業界トップクラスの車の調達力があります。

法人契約では国産全車種・全メーカーから選択可能。見積りから審査・契約までをWEB上で完結できます。

メンテナンスリース契約では、契約期間分の車検代やオイル交換代などの諸費用も月額料金にコミコミです

オリックスのメンテナンスリース契約中は、オリックスが提携する整備工場で車検や定期メンテナンスを受けられます。車検の時期が近づくと通知がもらえるため、忙しい中でも万全な状態を保てるところが魅力です。

オリックスカーリースのメンテナンスリースなら、追加料金なしで車検代が定額になります。車検のために貯金する手間がありません。

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定額カルモくん

「定額カルモくん」は車種が豊富で、「国内全メーカー・全車種」を取り扱っています。契約期間は1年~11年の中から自由に選択制できるので、短期から中長期までニーズに合った契約が可能です。

月額料金に含まれる項目は必要最低限で割安になっています。豊富な有料オプションの中から、必要なものだけを付け足していくシンプルなしくみです。

さらに車を自分のものにしたい方のために、月額500円の「もらえるプラン」があります。7年以上の契約が条件ですが、将来的に車を所有したい方でも抵抗なく利用できるでしょう。

定額カルモくんはコスパ良く利用したい方におすすめです。メンテナンスを自分で手配したい方や、車の全てをおまかせしたい方などあらゆるニーズに対応しています。

KINTO

kinto

出典:KINTO

トヨタのKINTO(キント)は、トヨタ車・レクサス車のリースができます。最大の強みは月額料金の中にほぼ全ての維持費が含まれている点です。契約期間分の車検代・メンテナンス代・任意保険・消耗品代などが含まれています。

また車検やメンテナンスはトヨタの正規販売店で受けられるため、信頼できる整備工場を求めている方も安心です。

KINTO法人契約では、レクサス車のリースも人気です。オーナー専用の「レクサスオーナーズデスク」を利用できるなど、充実したサポートとサービスを受けられます。

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法人カーリースで料金が安いリース会社ランキング

法人カーリース安いリース会社ランキング

法人カーリースの中でも、とくに料金が安いリース会社を3社ご紹介します。

読者
安い法人カーリースって大丈夫ですか?不十分なサービスや、後から高額な追加料金が発生するのは困ります…
解説者
法人カーリースは「安かろう悪かろう」ではありません。むしろ大手ほど安く利用できます。

安い法人カーリースほど取り扱い台数が豊富で、仕入れ値が安い傾向にあります。「良いサービスだからたくさん売れる→たくさん仕入れることで安く仕入れられる」ので、安い料金で利用者へ提供できます。

個人リースでは会社によって内容に大きな違いがありますが、法人リースの場合は大きな違いはありません。

それでも業界トップクラスであり続けるオリックスは、他社と比較しても価格やアフターサービスなど総合的に良いサービスだと判断されているのでしょう。

つまり、法人リースについては「安い=良いサービス」だといえます。

第1位 法人・個人事業主むけオリックスカーリース

オリックスカーリースはリース業界最大手の企業です。日本一の調達力から、利用者に安く提供できます。

自動車リースに特化したビジネスを展開するため、オリックス自動車が設立されたのは1973年。以来、常に業界の牽引役としてサービスを拡大、現在は自動車リースにとどまらず、レンタカー事業、カーシェアリング事業も展開しています。

管理する車両は100万台を超えています。このスケールメリットを、車両の導入から処分(廃棄)まで、良質かつ有意義なサービスでお客さまに還元いたします。

引用元:オリックスカーリース

オリックスの法人むけカーリースではオリックス法人むけ新車リースの他にもオリックス法人むけ中古車リースの取り扱いがあります。

とにかく安く車を利用したい!ということであれば中古車リースがおすすめです。

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第2位 定額カルモくん

定額カルモくんは「ナイル株式会社」とオリックス自動車株式会社が提携して運営されています。

オリックスカーリースの強みを基本としながら、定額カルモくん独自のサービスを追加されたカーリースです。

オリックス自動車にとってはより多くの顧客を獲得できますし、定額カルモくんにとっては大手の車両調達力を得られます。

第3位 KINTO

トヨタのグループ会社である「株式会社KINTO」のカーリースです。トヨタは自動車業界最大手の売上があり、リース事業にも積極的に参入しています。

【KINTO】の強みは、車検やメンテナンスをトヨタの正規販売店で受けられる点です。ただし、契約満了した車は返却が必須になります。

返却された車両は、中古車として再販売しています。トヨタの中古車は人気が高く、高額で売買が可能なため、月額料金を安くしても中古車販売や自社業務でのコストカットができるのです。

法人カーリースの種類

法人カーリースの種類

法人カーリースには「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類があります。それぞれ2種類の特徴を解説していきます。

ファイナンスリースとメンテナンスリースの違い

ファイナンスリース メンテナンスリース
車両本体価格
税金
諸費用
自賠責保険料
契約期間中の車検・メンテナンス -
消耗品・消耗品交換 -
バッテリー交換・オイル交換 -
その他メンテナンス費用 -

※月額料金に含まれるメンテナンス費用は、リース会社や契約プランによって異なります。

カーリースは、利用者が希望する車をリース会社が購入して貸し出しています。車検証での所有者はリース会社で、利用者は「使用者」です。

ファイナンスリース

月額料金には車両本体価格に加え、税金や自賠責保険料などが含まれています。

税金の支払いは所有者であるリース会社がおこなうため、利用者は月額料金に含めて定額で税金を支払うしくみ。納車後のメンテナンスは自身で手配をします

メンテナンスリース

ファイナンスリースの内容に加えて、車検や定期点検などのメンテナンス代も月額料金に含められるカーリースです。月額料金に含められる項目は、リース会社や契約プランによって異なります。

解説者
私は断然「メンテナンスリース」がおすすめです。車検代やメンテナンス代・オイル交換代などが定額になるため、まとまった費用や突発的な出費を減らせます。

ココがポイント

メンテナンスリースのメリットをもう1つ。車にメンテナンスに関わる業務を全てリース会社に任せられるため、わずらわしい車両管理に関する時間的コストも節約できます。

また社員の時間を使って点検等を持ち込んでいた行く時間や、待ち時間を削減するために引き取りや納車をお任せすることもできます。

法人カーリースを利用するメリット・デメリット

法人カーリースを利用するメリット・デメリット

メリット

法人カーリースのメリット

・月額料金を経費として計上できる

・車種が豊富

・頭金・初期費用不要

・月額料金が定額

・月額料金に諸費用が含まれている

・仕訳作業が楽になる

・メンテナンスをリース会社におまかせできる

・契約期間を選べる

・定期的に新車に乗りかえできる

・月額料金を経費として計上できる

法人カーリースでは、月額料金が全額経費になります。家事按分の割合にもよりますが、100%経費に計上する場合は月額料金に含まれる全ての項目を経費として計上できます

・車種が豊富

豊富な車種から選べるため、予算や用途に応じて車を選択できます。軽自動車やミニバンはもちろん、トラックなどの商用車などもリース可能です。

・頭金・初期費用不要

車購入のための諸費用は全て月額料金にコミコミです。頭金や諸費用を支払う必要がなく、車の乗りだしの際にまとまった費用がかかりません

・月額料金が定額

契約満了までずっと定額のため、収支の管理がしやすくなります。法人カーリースの月額料金の計算方法を簡単に言うと「総支払額÷契約月数」です。

・月額料金に諸費用が含まれている

法人カーリースでは契約期間分の税金や自賠責保険料などが月額料金にコミコミです。支払いの手間がないため、毎年の税金の支払いのために貯金する必要もありません。契約中のまとまった出費が減ります

・仕訳作業が楽になる

月額料金にほぼ全ての維持費が含まれています。減価償却や税金の計算も不要です。法人カーリース契約中は仕訳作業が楽になります。

・メンテナンスをリース会社におまかせできる

メンテナンスリースでは、車検やメンテナンスをリース会社が提携する整備工場におまかせできます。事業を始めたばかりの方でも、信頼できる整備工場を探す手間がありません
メンテナンスの時期が近づくと、リース会社からお知らせが届くので安心。つい忘れがちな定期メンテナンスも、適切な時期に受けられます。

・契約期間を選べる

契約期間は短期から中長期まで、必要に応じて選べます。ニーズに合わせて無駄なく利用できるでしょう。

・定期的に新車に乗りかえできる

ローンなどで購入した車の管理は、維持費や修理代がかさむことがあります。法人カーリースなら、まとまった費用なしで最新の安全装備を備えた新車を導入できます

デメリット

法人カーリースのデメリット

・途中解約をすると違約金(解約金)が発生する

・走行距離制限がある

・審査が必須

・目立つキズや凹みは修理代を求められることがある

・任意保険を別途契約しなければならない

・途中解約をすると違約金(解約金)が発生する

カーリースは基本的に途中解約ができません。どうしても途中解約をしたい場合は、違約金(解約金)を支払うことで解約できます。
また、事故を起こして廃車になった際は、強制的に中途解約となってしまうので注意しましょう。

ココがポイント

カーリースにおける途中解約の違約金は、契約期間によっては高額になることがあります。

事故による途中解約は任意保険の車両保険で補うことが可能です。「リース車両費用特約」に加入しておけば、さらに解約金の出費を抑えられます。

・走行距離制限がある

カーリースには月あたりの走行距離制限がもうけられています。基本的に月あたり1,000km~2,000kmが一般的で、リース会社や契約内容によって異なります。
契約満了時に走行距離制限を超過していた場合は、所定の追加料金の支払いを求められることがあるので気を付けましょう

ココがポイント

走行距離の精算は契約満了時に「総走行距離数から超過した距離数」です。例外で月あたりの走行距離制限を超過したとしても、総走行距離数が範囲内であれば追加料金はかかりません。

・審査が必須

カーリースは審査なしでは利用できません。特に法人カーリースは事業内容や売上高が審査項目になっています。場合によっては連帯保証人を立てるようにいわれる可能性があるので注意しましょう。

ココがポイント

カーリースにおける審査は「自社審査」を取り入れている会社が甘い傾向にあります。「オリックスカーリース」や「定額カルモくん」「KINTO」は自社審査で甘いです。

・目立つキズや凹みは修理代を求められることがある

契約中に目立つキズや凹み・汚れが付いた場合は、契約満了時に修理代を求められることがあります。利用中にキズや凹みが付いたときは、都度修理しておきましょう。

ココがポイント

契約満了時に修理してあれば、修理代を求められることはありません。

・任意保険を別途契約しなければならない

カーリースの月額料金には、ほとんどの会社で任意保険が含まれていません。カーリースの月額料金とは別で契約してください。

ココがポイント

トヨタのKINTOは月額料金に任意保険が含まれています。維持費をまとめて管理したい方は、KINTOがおすすめです。

法人カーリースを選ぶポイント

法人カーリースを選ぶポイント

メリット・デメリットを把握したら、あなたに合った法人カーリースを選んでいきましょう。私が解説する選び方を参考にしてください。

法人カーリースを選ぶポイント

・希望する契約期間で契約できる

・月額料金に含まれる項目に納得できている

・整備工場が近所にある

・利用制限がなく自由に使える

希望する契約期間で契約できる

契約期間は一度決めると変更ができません。途中解約のリスクを抑えるためにも、希望する契約期間で選びましょう。

契約期間が長すぎる・短すぎると割高になります。長すぎると余分に契約することになりますし、短すぎる場合は再リースなどの手間がかかるからです。

月額料金に含まれる項目に納得できている

カーリースは毎月定額の月額料金が経費に計上できます。節税効果やコスト管理が容易になり、経理処理の手間が楽になるなどのメリットがあります。

月額料金に含まれている車検代・メンテナンス代・消耗品代などは、リース会社によって規定が違います。よく確認してから契約してください。

整備工場が近所にある

メンテナンスリースを契約する場合は、近所に整備工場があると便利です。全国展開しているカーリースであれば、整備工場が豊富な傾向にあります。

ココがポイント

トヨタの「KINTO」はトヨタの正規販売店でメンテナンスを受けられます。KINTO取り扱い店であれば、メンテナンスを受ける販売店を選択可能です。

解説者
お近くにトヨタディーラーがない場合でも、全国展開している「オリックスカーリース」であれば提携整備工場で対応できるかもしれません。

利用制限なく自由に使える

カーリースには走行距離制限がありますが、リース会社によっては走行距離無制限のものがあります。仕事上長距離を移動する機会がある方は、走行距離無制限の「定額カルモくん」がおすすめです。

また、カーリースは契約満了後の返却が必須です。中には修理代の救済ルールをもうけている・車を買い取り(もらえる)カーリースもあります。

ココがポイント

オリックスカーリースや定額カルモくんは、最後に車がもらえる(0円で買い取れる)カーリースです。

法人カーリースの審査

法人カーリースの審査

法人カーリースは審査が必須です。法人や個人事業主の場合、審査基準が個人向けカーリースと異なります

できるだけ審査に通りやすくするために、審査に通るコツや法人カーリースの審査基準を解説していきます。

審査に通るコツ

審査に通るコツは以下の2点です。

  • 審査の前に負債を返済しておく
  • 経営状態を正確に記載する

審査の前に負債を返済しておく

負債がある場合は、返済できる限り返済しておきましょう。負債があることが大きなマイナスポイントにはなりませんが、心配な方は返済しておくと安心です。

ただし個人的に借りている負債を優先して返済してください。

また、クレジットカードのリボ払いも審査の際に良い印象を持たれません。できるだけ完済しておくと安心です。

経営状態を正確に記載する

審査の際は経営状態を隠さず、正確に伝えてください。審査の段階で嘘をついたとしても、審査の際に事実を知られてしまいます。

審査は信用が大切です。書類には正しく記入して審査を進めましょう。

審査基準

続いて法人カーリースの審査基準についてお教えします。審査基準は各審査会社で公開されているものではなく、一般的に「ここを見られている」と言われている審査基準になります。

解説者
審査基準はどこのカーリースでも非公開です。もし審査に落ちたとしても、理由を教えてもらえません。心配な方は予想される審査通過ポイントをクリアしていくことが、審査に通るコツになります。

経営者の信用情報

法人カーリースの審査では、経営者自身の信用情報が重要です。ブラックリストに登録されていないかなどを調べられています。

ブラックリストに登録されている場合は5~10年・任意整理をした場合は5年くらい情報が残ります。一定期間を過ぎるとリストから無くなるので、期間が過ぎるのを待ちましょう。

ココがポイント

自己破産歴をした年月は、個人信用情報機関に開示請求することで分かります。1回1,000円ほどで現在の信用情報を知ることができます。

事業内容

会社の事業内容も見られます。ただし事業内容が審査結果に直通するわけではありません。

ただし、事業内容によっては車が必要なのかを見られる事があります。万が一問い合わせがあった際は、社用車の用途などを説明できるようにしましょう。

資本金・売上高

資本金自体は審査に大きく影響することはありませんが、審査で確認される項目です。

ただし、売上高は審査結果に直通する可能性があります。赤字続きの場合は審査に影響する可能性があるので気を付けましょう。

設立年数

審査では設立年数も見られます。ただし設立から間もない会社が審査に通らないわけではありません。

あくまでも判断材料のひとつとして見られていますが、大きなマイナスポイントにはならないでしょう。

負債額や債務整理歴

負債に関しては業務上融資を受けることはよくあるので、審査に悪い影響はありません。ただし債務整理歴がある場合は、カーリースの審査に大きく影響します

債務整理歴があると審査に通らないわけではありませんが、連帯保証人を求められるなどの対応を求められることがあります。

法人カーリースの任意保険

法人カーリースの任意保険

法人カーリースでは任意保険に別途加入しておきましょう。任意保険は個人名義で契約ができるほか、法人向けの任意保険としても契約可能です。

10台以上の契約なら「フリート契約」となり保険料が安くなる

自動車保険では契約台数に応じて保険料が変わります。10台以上契約した場合は「フリート契約」となり、保険料が安くなるメリットがあります

法人の自動車保険は契約台数によって

・10台以上の契約は「フリート契約」

・9台以下の「ノンフリート契約」

・2~9台以下の「ミニフリート契約」

の3種類に分けられます。

フリート契約では等級による割引率が70~80%が一般的です。10台以上の社用車を持つ方はたいへんお得ですが、事故による保険料の跳ね上がりには注意が必要。

1台の事故でも翌年の保険料は全て上がってしまう点は理解しておきましょう。

法人向け任意保険のメリット

法人契約のメリット

・補償の範囲が「個人」ではなく「従業員」になる

・法人に適した特約を付けられる

・経費に計上できる=節税効果がある

補償の範囲が「個人」ではなく「従業員」になる

個人名義の任意保険では、運転者の補償の範囲が契約者本人とその家族とされていることが多いです。

法人契約の任意保険では、従業員全員の事故が補償対象となっています。

法人に適した特約を付けられる

また、法人契約に適した特約があるのも特徴です。たとえば事故により荷物が損害を受けたケースや、従業員に対する補償などがあります。

経費に計上できる=節税効果がある

法人向けの任意保険は経費に計上可能です。契約期間中は節税効果が期待できます

法人カーリースと個人カーリースとの違い

法人カーリースと個人カーリースの違い

法人カーリースと個人カーリースは似ているようですが、契約内容などの細かい部分が異なります。

法人カーリースは、個人カーリースに比べて契約プランやオプションの数が少ないです。また契約期間の選択肢が少ない傾向にあります。

月額料金に関しても、法人カーリースの方がメンテナンスが充実している分、高めなことが多いでしょう。

ココがポイント

個人事業主の方にも法人カーリースがおすすめです。法人カーリースは複数台契約したい方や、事業向けの車両をリースしたい方に向いています。

解説者
個人向けリースではインボイスの登録番号が出ません。個人事業主でも法人リースが安心できますし、おすすめです。

法人カーリースの納車までの流れ

納車までの流れ

法人カーリースの納車までの流れは、個人向けカーリースとほぼ同様です。

法人カーリース納車までの流れ

  1. オンライン見積り
  2. 審査申し込み
  3. 契約
  4. リース会社より必要事項や納車日の連絡
  5. 納車

法人カーリースは基本的にWEB上で納車までをおこないます。(店舗に出向くリース会社もあります)オンライン見積りから審査まではパソコンやスマートフォンから申し込みます。

審査に通ったら契約内容を確認し、郵送などで契約書を交わします。契約後はキャンセルや変更ができなくなるので注意してください。審査に通った後で契約内容を変更したい場合は、契約までに問い合わせておきましょう。

納車日が決まったら、リース会社から連絡があります。その他必要に応じて必要書類などの連絡があるので、都度対応してください。

納車方法はリース会社ごとに異なります。自宅や事務所まで納車してくれる会社や、整備工場や販売店まで取りにいく場合もあります。

法人カーリースで社用車をよりお得に利用しよう!

法人カーリースは複数台の社用車を管理・維持できる手間が少なくなります。

契約時は細かい内容や希望をヒアリングしながら決められるので、あなたの事業内容に合った契約ができます。

法人カーリースで社用車をお得かつ安全に利用しましょう。

よくある質問

よくある質問

法人カーリースで安いサービスはどこ?

リース業界最大手の「個人事業主・法人向けオリックスカーリース」が最も安いです。

法人向けの中古車リースはある?

リース会社によって異なります。「個人事業主・法人向けオリックス中古車リース」や「定額カルモくん」は中古車リースを取り扱っています。

法人カーリースは全ての社用車が経費になる?

全ての車を社用車として使用していることが証明できれば、全てを経費にできます。法人はよくあるケースですが、個人事業主の場合は用途を問われる可能性はあるでしょう。

法人カーリースの必要書類は?

リース会社や契約内容・車種によって異なります。必要書類は契約時にリース会社から連絡があるので、必要に応じて揃えましょう。

法人カーリースは中途解約できる?

できますが、違約金(解約金)が発生するので注意しましょう。中途解約を防ぐためにも、契約時に無駄のない契約期間を選ぶことが大切です。

また、事故による強制的な中途解約も気を付けましょう。任意保険の車両保険や、「リース車両費用特約」を付けておくと安心です。

法人カーリースの経費削減効果は?

大いにあります。月額料金に含まれる税金や諸費用なども経費に計上できるため、家事按分が100%事業向けに使用する方は節税効果が期待できます。

車のサブスクおすすめ15社を徹底比較

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