▲本ページはパブリック・リレーションズ(PR)が含まれています
今回はこんな悩みを持つ人に向けて、フラット7のデメリットを徹底解説します。フラット7のデメリットは全部で7つ。現役カーリースユーザーであるボクが、デメリットの内容を詳しくお教えします。
結論
結論、フラット7の7つのデメリットをまとめると
メンテナンスプランが追加料金
買取金額が高額すぎる
契約途中の乗り換えができない
頭金やボーナス払いの金額に制限がある
車返却の際の金額が高額
任意保険が月額料金に含まれない
走行距離制限がある
フラット7には7つのデメリットがありますが、悪いカーリースではありません。どんなカーリースにもメリットとデメリットが存在します。フラット7が自分に合ったサービスなのかを見極めましょう。
当記事の監修者
URL: car-kondo.com
1. メンテナンスプランが「追加料金」
フラット7のメンテナンスプランは、月額料金に追加料金プラスされるオプションになります。月額料金だけでは全てのメンテナンスを受けることができません。フラット7の月額料金の内訳とメンテナンスプランのサービス内容を見てみましょう。
月額料金内訳
出典:フラット7
月額料金内訳
車両代 (諸費用込み)
自動車税 (7年間)
自賠責保険 (7年間)
車検代 (2回分)
オイル交換 (13回分)
フロアマット
ドアバイザー
フラット7の月額料金は、車両代や7年分の自動車税と自賠責保険・車検代・オイル交換がコミコミです。月額料金に車の維持費が含まれているので、契約期間中は維持費のためにお金を貯める必要がなくなります。
さらにフロアマットとドアバイザーもコミコミです。他社カーリースではオプション料金として別料金がかかることが多いですが、フラット7ならオプション追加なしで付けられます。
メンテナンスプラン内訳
フラット7のメンテナンスプランは「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の2種類です。プランによってサービス内容が若干異なりますが、どちらも7年間のフルメンテナンスが付いています。
プラン名 | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
オプション料金 | 月々2,750円(税込) | 月々4,950円(税込) |
サービス内容 |
|
|
出典:フラット7
フラット7のフルメンテナンスは、法定点検などの基本的なメンテナンスに加えて消耗品の交換などの細かいメンテナンスも含まれています。車のことは全てお任せしたい方におすすめの充実したメンテナンス内容です。
業界最安水準のカーリースとは?
「予算の都合で新車はちょっと……」とお悩みの方にもカーリースがおすすめです。「おトクにマイカー 定額カルモくん」は月々12,820円から新車に乗れる業界最安水準*¹のカーリースです。
まずは定額カルモくんの「お試し審査」で乗りたい車種を利用できるか試してみてはいかがでしょう。
審査をしても契約にはなりません。申込み後のキャンセルも可能です
*¹文末の制作日における調査結果に基づく。
2. 買取金額が高額すぎる
フラット7には残価が設定されています。残価が設定されているカーリースでは、契約満了時に車を買い取る場合に高額になることが多いです。実際にフラット7で契約できる「ホンダ N-BOXカスタム」を例に見てみましょう。
ホンダ N-BOXカスタムの月額料金は17,600円と安いですが、「設定残存価格」の項目を見ると52万円と記載されていますね。これが「残価」です。
こちらのホンダ N-BOXカスタムは月額料金17,600円・ボーナス払いが33,000円となります。契約満了したときに乗っていたホンダ N-BOXカスタムを自分のものにしたい場合は、残価の52万円を支払う必要があります。
7年経過した車でも買い取るには52万円が必要です。人によっては「他の中古車を買った方が安い」と感じられる場合もあるでしょう。
【対策】延長契約という選択肢もアリ
車を自分のものにしたい場合は、契約延長して残価のローンを組んで支払うこともできます。残価の支払いが金額的に難しい場合は検討してみましょう。
3. 契約途中での乗換えはできない
フラット7は基本的に契約満了まで解約や乗り換えができません。どうしても途中解約したい場合は違約金(中途解約金)がかかるので注意しましょう。
ただし以下の場合においては途中解約しても解約金が発生しない場合があります。
【対策】査定額次第では解約金が少額になる または発生しない!?
フラット7の途中解約では、まれに解約金が発生しない場合があります。それは車の査定額が違約金と同じくらいの金額になるケースです。ここからはあくまでも「裏技」として聞いてくださいね。
現在は半導体不足により、中古車の価値が高くなっています。そのため査定価格が高くなることがあります。新車納車が滞っている今は、まさに中古車バブルだといえるでしょう。
4. 頭金やボーナス払いの金額に制限がある
ただし中古車バブルはずっと続くわけではありません。基本的に車の価値は年数経過とともに下がると考えてください。市場の高値を期待して中途解約するのは辞めておいた方が良いでしょう。
フラット7の頭金とボーナス払いは設定された金額に制限があります。公式ホームページには次のように記載されています。
ボーナス払いなしにできますか?
はい、ボーナス払いなしも可能です。
全ての車種のボーナスを均一にさせていただいていますので、33,000円(税込)のボーナスの場合には月々に5,500円(税込)を足していただければ、ボーナスなしの金額になります。また、月々を抑えるためにボーナスの増額も可能です。
引用元:フラット7 よくある質問
フラット7ではボーナス払いをなしにすることはできます。基本的にボーナス払いありの場合は車種ごとに決められた金額を利用者が指定した月に支払います。もしボーナス払いをなしにしたい場合は、月額料金をアップすることで対応してもらえます。
また、月額料金を安くするためにボーナス払いの金額を増やすことは可能です。しかし、逆に減らすことはできません。このようにフラット7ではボーナス払いの自由に金額を設定できるわけではないのです。
※上記の質問の例はボーナス金額が33,000円の場合です。車種によってボーナス払いの金額とプラスする金額は異なります。
はじめにかかる費用はありますか?
いいえ、ありません。
全てコミコミでご提示させていただいている金額でお乗りいただけます。
引用元:フラット7 よくある質問
フラット7では頭金の設定ができません。月額料金を抑えるために頭金を支払いたい方は、ボーナス払いの増額で対応しましょう。
【対策】個別相談によってはOKな場合も
フラット7は整備工場や中古車屋さんが加盟するのフランチャイズです。場合によっては頭金やボーナス払いの金額調整がOKな工場もあります。どうしても変更したい場合は、契約前にフラット7に相談してみましょう。
5. クルマを返却するための金額が高額な場合がある
フラット7では車を返却する際に「残価精算」をします。残価精算の金額によっては返却するための金額が高額になることがあるので注意しましょう。
残価精算とは返却時の車の価値と残価の金額を比較して、残価よりも価値が低かった場合に差額を支払うことです。
分かりやすくするために、フラット7で取り扱っているスズキ ラパンを例にあげて解説します。
出典:フラット7
フラット7のラパンは設定残存価格が32万円に設定されています。このラパンを返却する際にはフラット7で車両価値の査定をおこないます。
たとえば返却時の査定価格が40万円に査定された場合、車の価値が8万円のプラスですから差額の支払いはありません。
しかし30万円と査定された場合は、設定残存価格よりも2万円価値が落ちています。この場合は差額の2万円を支払うことになります。
このように、車の乗り方によっては車両返却時に差額を支払うケースがあることを覚えておきましょう。
6. 任意保険料は月額料金に含まれない
フラット7の月額料金には、任意保険(自動車保険)が含まれていません。
保険料込みでしょうか?
新車購入時・車検時にかかる強制保険の自賠責保険のみです。
任意保険は、7年保険の「フラット7保険」をご用意してますので、お声かけください。
引用元:フラット7 よくある質問
任意保険の加入は義務ではありません。しかし自賠責保険だけでは事故を起こした場合の賠償金をまかなえません。
事故の賠償金は、時には数千万円にもなることがあります。月額料金とは別料金であっても、任意保険には加入しておきましょう。
7. 走行距離制限がある
フラット7は走行距離制限があります。走行距離制限とは、リース会社ごとに決められている走行距離を制限するものです。制限をもうけることで車両の価値を保ち、安い月額料金で利用できます。
ただしフラット7の走行距離制限は注意が必要です。スズキ エブリイの例をもとに見てみましょう。
赤枠で囲った部分には、「表示のリース料金は、契約年間走行距離が10,000㎞の場合です」と書かれています。つまり月々8,800円で利用するには、年間の走行距離を1万km以内に収めなければならないのです。
フラット7のメリット
フラット7のメリットも知って、自分に合ったカーリースかを見極めましょう。フラット7のメリットは3つです。
ポイント
フラット7のメリット
- 月額料金がとにかく安い
- ボーナス払いがやすい
- 車検・オイル交換付き
月額が安い
フラット7の月額料金は他社カーリースと比較しても安いです。低価格の軽自動車であれば、月額8,800円から利用できます。他社カーリースと月額料金を比較してみましょう。
月額料金比較
車種:ダイハツ ミライース L
カーリース名 | 月額料金 |
フラット7 | 8,800円 |
定額カルモくん | 18,650円 |
コスモMyカーリース | 17,160円 |
MOTAカーリース | 16,500円 |
他社カーリースと比較しても7千円以上安いことが分かりますね。フラット7は、頭金なしで月額1万円以下で利用できる数少ないカーリースです。
ボーナス払いが安い
フラット7にはボーナス払いが設定されていますが、他社カーリースよりも金額が安いです。こちらも他社カーリースと比較してみましょう。
ボーナス払い金額比較
車種:ダイハツ ミライース L
カーリース名 | ボーナス払い金額/回 |
フラット7 | 33,000円 |
定額カルモくん | 設定なし |
コスモMyカーリース | 10,000円~50,000円 |
MOTAカーリース | 49,500円 |
他社カーリースでは5万円程度が目安です。MOTAカーリースでは月額料金16,500円に加えて、ボーナス払いが49,500円になります。
フラット7ならボーナス払いありでも無理のない金額設定です。ボーナス払いは転職などのリスクを考えると、なかなか設定できないことも。しかしフラット7なら、月額料金を抑えるためにボーナス払いを付けても低料金で安心です。
車検、オイル交換付きで安心
フラット7の月額料金には車検2回分とオイル交換が付いています。
車検代は軽自動車でも1回あたり5万円~と高額です。毎月定額の月額料金を支払うだけで、高額な車検代の支払いがなくなるのは嬉しいですね。
フラット7はメンテナンスの選択肢が豊富
フラット7はオプションでメンテナンスプランがあります。先ほどデメリットとして「メンテナンスプランは別途の追加料金がかかる」と説明しましたが、逆を言うとしっかりメンテナンスをしたい方にとってはメリットになります。
フラット7では、メンテナンスオプションの加入によって希望のメンテナンスを受けられます。メンテナンスオプションを付ければ車のことを全ておまかせできるので、「車のことはよく分からない」「長く安全に乗り続けたい」という方におすすめです。
メンテプランなしの場合
メンテナンスプランなしの場合は、月額料金に含まれるサービスのみ受けることができます。車検2回とオイル交換を受けられます。
スタンダードプランの場合
スタンダードプランは車種ごとの月額料金に加えて、月々2,750円がプラスされます。さらにタイヤ4本と2回のバッテリー交換とフルメンテナンス付きです。
出典:フラット7
プレミアプランの場合
プレミアムプランは月額料金に月々4,950円がプラスされます。スタンダードプランの全内容に加えて、カーナビ・ETC・ガラスコーティングが付いています。
よくある質問
フラット7について寄せられる質問をまとめました。
フラット7の車種はどれくらいあるの?
オールメーカー、人気の軽が選べます。月々8,800円のプランから月々17,600円までの豊富な軽自動車があります。
フラット7の 7年後の買取価格はいくら?
フラット7の7年後の買取価格は、契約時に定めた残価設定金額になります。ミライースの残価を見てみましょう。
ミライースの買い取り価格は15万円です。
フラット7で事故を起こしたらどうなる?
フラット7の事故の場合のお金はユーザー負担となります。多額の修理代や賠償金がかかることがあるので、任意保険に加入しておきましょう。
フラット7の走行距離はどれくらい?
フラット7の想定走行距離数は、年間1万km以内の商品です。公式ホームページで表示されている月額料金は、年間走行距離1万km以内で契約した際の金額になります。心配な方はフラット7に相談してみましょう。
フラット7の審査は厳しい?
フラット7の審査はカーリースの審査のため、所有権がリース会社にあります。通常のローン審査よりも甘い傾向にありますが、心配な方は審査の甘い定額カルモくんがおすすめです。
フラット7の審査に関する記事はこちらです。
フラット7より安いカーリースはある?
コスト重視派におすすめ!月額料金が安いカーリースランキングTOP3
コスト重視派におすすめ!月額料金が安い車のサブスクランキングTOP3
車のサブスク 月々均等払いの月額料金
1位 | おトクにマイカー 定額カルモくん | 12,820円~ |
2位 | オリックス カーリース・オンライン | 13,090円~ |
3位 | ニコノリ | 14,766円~ |
※2024年2月1日時点の公式ホームページの情報より。
※月額料金は軽トラック・軽バンを除く自家用車を対象に、各社公式ホームページで確認できる均等払いの最安値
フラット7のデメリットまとめ
ポイント
フラット7のデメリットまとめ
- メンテナンスプランが追加料金
- 買取金額が高額すぎる
- 契約途中の乗り換えができない
- 頭金やボーナス払いの金額に制限がある
- 車返却の際の金額が高額
- 任意保険が月額料金に含まれない
- 走行距離制限がある
フラット7のデメリットについて解説しました。フラット7は残価を高額にして月額料金を安くするスタイルです。選ぶときは契約満了時のリスクが自分にとって許容範囲なのかを決め手にしましょう。契約満了時の残価精算が苦でないなら家計の見直しがしやすく、月々の負担が軽くなります。
ただし残価精算のリスクを負えない方は、残価精算のないカーリースを選びましょう。残価精算なしの代表的なカーリースには「オリックスカーリース」や「トヨタ KINTO」などが代表的です。
フラット7のデメリットを参考に、リース会社をいくつか見比べながら自分に合ったカーリースを選びましょう。
運営会社
名称 | 株式会社オートコミュニケーションズ |
本社 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-3-1
損保ジャパン五反田共同ビル5階 |
設立 | 1973年12月24日(創業1970年7月15日) |
事業内容 | 自動車販売店の加盟店「フラット7」募集及び加盟店の販売促進支援 |
加盟店数 | グループ全体 542店舗(2021年10月現在) |
月額重視の方に【おすすめ】
毎月の月額料金を抑えたい方は『定額カルモくん』がおすすめです!残価精算なしであなたのライフスタイルに合ったプランを作成できます。
中古車をご検討されたい方は「ガリバー中古車在庫問い合わせ」もあわせてどうぞ↓